第45章 呪い
忍田「!そんなにまずい相手なのか?」
迅「いや…
それがまあ…
白帝か、恵土の持つ始祖神の力じゃなきゃどうにもならないような感じで^^;
トリオン体なら近界民に通じるけど、生身じゃ通じないってのと同じで」
秀次「そうか。なら恵土に問い詰m
迅&太刀川『やめとけ』
秀次「…どういう意味だ?(睨」
二人からの発言に、一べつと共に睨みながら問いかける中
迅「いや…本当にやめといた方がいい」
太刀川「そうそう。
俺も昔、何とか力になりたくて恵土にやったんだが
逆にぶつかり合いになって喧嘩になって(発展して)…;
挙句の果てには、喧嘩になって口きかなくなった;
あれはもう、本当に生き地獄そのものだった;(しくしく&壁向かって両膝抱え」
秀次「…;」
迅「あ~;
まあ、大体そんな感じになるからやめといた方がいい、マジで^^;
まあ…
できることはといえば、そうだな…
菊地原とかが傍に居たらいいんじゃないのか?
ぶつかり合いが無くなったら元気ないって証拠で見分けれるし
それに…
多分、あいつにとっては一番必要な理解者みたいなもんだしな^^」
菊地原「…まあ、解らなくもないですけど」
迅「ってことで、そっちは頼んだ^^;
こっちは恵土の村が設立から3880年ってことで前夜祭の準備があって
風間「解った。行って来い」
迅「返事早いよ==;」
太刀川「まあともかく、それなりに気を使えってことか?」
迅「いや、それだったらきっと逆に気を使われて暴れる。
…それと菊地原、エイプリルフール
どっちにしろ、恵土が暴れることになると思うが大丈夫か?」
菊地原「嘘ついてですか?
烏丸とどっちが多く恵土をだませるか、毎年勝負してるんですが」
迅「今年はやめてやってくれ、頼む!;(片手合掌)
…あいつにとっては
…思い出したくないことだから(うつむく」苦しそうな顔
菊地原「………(溜息)
わかりました。
(何考えてるのか知らないけど
恵土の幸せになるってのは知ってるし)
まあ、それなりにやってみます」
迅「頼んだぞ^^
幸せになるかどうかはお前の肩にかかってるからな(微笑」
そう満足そうに、肩へ手を置く迅に対し
菊地原は嫌そうに顔を引きつらせ、じと目を向けていた。
そして緊急会議(A級一部のみ)は終わった。