第44章 ボーダーでの日々
烏丸「なんと!
今なら風間さんの隊室でただでできる!!」
恵土「なんだとお!!??」
烏丸「やるなら今!!(ぐっ!)
実際に売られて買ったのは風間さんの隊室ただ一つのみ!!!」
恵土「おおおおおおお!!!!(キラキラ&両拳握」
烏丸「やりたいのならば!!!!
恵土「行くしかねええええ!!!!!(猛ダッシュ」
烏丸「そう!!行くしか…
……え?」
シーン
散々熱論した後、振り返った直後に見えたのは…
走り去った後に恵土が起こした突風のみであった;
烏丸「…;(たらーり」
レイジ「?どうした?」←シャワーを浴びてから通りがかった&頭をタオルで拭いている
小南「さっき恵土が血眼になって走っていったけど、何かあったの?;(汗」
烏丸「いえ……(たらたら)
少し旅に出てきます;」
小南「えええええ!!??;
ちょっと!;
いきなりどうしたのよとりまる!!;」
恵土に対して
散々に言った後で嘘だと言おうとしたのだが…
結局は言えぬまま、時は過ぎていき……;
恵土「風間ああああ!!」
ばあああああああん!!!!!!
恵土「ゲームやろう!!テレビゲーム!!!(ぱああ」
風間「…?
あの…;
いいですけど、扉は壊さないで下さい;(汗」
恵土「ああ!!;ごめん!!;(あせあせ」
扉を直した
で…
風間「一応隊室に置いてあるのでもいいですか?」
恵土「OK!!^^b(キラン)
待ってましたー!!!^^♪(るんるん」
風間「?;(汗)
…そんなに物珍しいものではないと思いますが?;」
ただただまゆをひそめるばかり;
恵土「いいからいいから(微笑」
そんな中、リモコンを手に取って感慨にふけっていた
恵土「ああ…
これが最新精鋭のもの…初めての感覚//(キラキラ」
風間(何でそんなに嬉しそうなんだ?
テレビゲームなら確か玉狛支部にもあったはず…?)
そのテレビゲームは小南所有、クリスマスにプレゼントしてもらったものだったのだが…
本人はまだ、一度もやったことはなかった。
(実際にやったのは今回が初で、鈴鳴支部での事件は10月だった)
そうして…
恵土「でやぁ!!だりゃあ!!せいやああああ!!!!」
大まじめに叫ぶ恵土に対し…
テレビの中のキャラは、微動だにして動かずにいた;
(ちなみにいうと、格闘ゲームです)