第44章 ボーダーでの日々
風間「あの;恵土先輩?;」
恵土「せいや!!はあ!!とうりゃあ!!!」
思わず声をかけるも…
全くもって、応答する気配もないままだった;
風間「…;」
そうして恵土の左隣で、静かに見守ること5分……
恵土「あれぇ?何で動かないんだろ?」
恵土は?を浮かべて首を傾げていた。
結局の所、時間切れで引き分けに終わった。
(風間もまた、恵土に合わせて動かさずにいたから)
風間「…操作方法、解っていますか?」
恵土「?念じるだけで動くんでしょ?」
風間「!?;
そんなものは販売されていませんが…;(汗」
恵土「嘘!!??;」
冷や汗を流しながら呟く中、即座に叫ばれ
風間「何があってそうなったのか、まず話して下さい;」
聴いてみると…
風間「烏丸のそれは嘘でしょうね、きっと;」
誰の目にも明らかだった;
恵土「ガーン!!)なんだってえええ!!;
念じただけで動かないのか!?;」
風間「むしろそれだけで動くものはありません;
真(ま)に受けないで下さい;」
恵土「そんなバカな!!;
だってほんの僅かだけど動いたぞ!!;」
風間「ただの振動です;」
恵土「ガーン!!!)…;(ぱくぱく)
嘘お…;」
消え入りそうな声で呟いた直後…
菊地原「ただいま戻りましt
恵土「チェストおおおおおお!!!!・・(くわっ!!」条件反射
がっしゃあああああん!!!(菊地原の顔面ヒット)
歌川「恵土先輩どうしたんですかあああああ!!;」
三上「何で花瓶が!!?;」
風間「安心しろ;トリオン体だから怪我はないはずだ」
菊地原「っぅ~!;何するんですか;」
頭を押さえながら冷や汗と共に呟く中
ずん
恵土「聞いただろ」
その前に立ちはだかりながら、黒いオーラ満載になって言い出した
菊地原「?話がさっぱり見えてこないんですが;」
恵土「聞いてたろ!!;
私が叫び声あげてたのも全部!!!;」
菊地原「あ~。あれ。
それなら普通に嫌ってほど聞こえてきたから、Lineで送って広めましたけど(淡々&スマホ差し出し)
もうおs
恵土「くわっ!!)デストロイヤああああああああ!!!!」
菊地原「ぎゃああああああ!!!;」
ぼぉん!!(ラリアットでトリオン体破壊)
(3月23日PM11:03~24日AM1:12、1656~1662(7ページ)更新)