第43章 飲み会(過去と今)
恵土「こうしてレイガストは出来た。
でもなあ~;
トリオン体で活動しない方がいいって言ったのに;
当時はやせてて強かったなあ、今も強いけど(溜息)
トリオン体は生身以上に消化率が良くて
ほぼ100%食べたものを栄養に還元できて、トイレにも行かなくても良い、
でも満腹中枢がいまいち刺激されないため、満足感が薄くなって
エンジニアとしてトリオン体で技術開発→食べる→栄養還元→しかし満足できない→満足するために食べ過ぎる→結果、生身が太る。
説明しても、満足感があげられるものはないんだよなあ~;
いっそのことなら、そっちの研究に走っても面白いかもしれない(キラン」
その当時…
恵土「おい、雷蔵」
雷蔵「!はい」気を付け
恵土「私と一緒に、ただ一つしかないトリガーを作らないか!?」
雷蔵「はい!(キラキラ」
瞳を輝かせながら、雷蔵は頷いていたそうな。
恵土「っていうか
あいつがいなければ、色々と変わってたと思うぞ?」
烏丸「どういう風にですか?」
恵土「私が考えてた形態と少し違ってたし。
どうせだったら跳ね返せるようにグラスホッパーも併用すればと思ってたけど、そうしたらコストが高くなっちまうしできることも少なくなっちまう。
どれをとってどれを捨てるか
取捨選択で、色々と悩んでたからな。
そんな時に話し合う相手がいたからすぐ決まった。
鬼怒田さんも多少なりとも少し加わって
三人寄れば文殊の知恵とも言うが、本当に助かったって点もある。
あの時は本当…たいh
風間「?どうしました?」
恵土「…吐きそう;;」
口元押さえながらそう言う恵土は、青ざめていた;
『!!!??;』
太刀川「ティッシュ!;」
小南「それで受け止めれるわけないでしょ!!;」
風間「袋在りますから吐きたくなったら無理に我慢せずに吐いて下さい;」
恵土「大丈夫;我慢できる程度;胃がむかむかするだけ;」
烏丸「あんなに飲むからですよ」
レイジ「自分でブレーキを調節しろ」
恵土「なんとか踏んでるつもりなんだけどなあ;(汗」
菊地原「自分の限界考えずに頑張ろうとするからですよ」
歌川「今回ばかりは否定できないな;(汗」
三上「少しだけでいいんですよ?;」
木虎「というより無茶のし過ぎです」
嵐山「いつものことだがな^^;」
佐鳥「優し過ぎなんだよなあ」
続く