第43章 飲み会(過去と今)
そんな時、会話に割って入りやがった;
来馬「ま、まあまあ^^;本人に悪気はないんだ、し…;」
(その直後
両掌を広げて見せながら言った状態のまま、来馬は固まった。
黒い顔で、その場に居る全員に睨み据えられたから…)
『そのままだと恵土が死んじまうだろうが!!!!!
何回死にかけたと思ってんだ!!!(ギロリ』
(っていうか顔色が黒過ぎて、目しか光ってないように見えるんだが!?;)
来馬「あはは;(苦笑)
うん、否定できない;(頷」
恵土「諦めないでえええ;」
『無理』
即答する以外選択肢はない。
第一、数えてみたらわかると思うが
2358回目らしいからな、三門市で(543ページ参照)
だから、護るためにも俺たちは断固として叫ぶ。
意地悪だと言われようが嫌われようがだ!!(ギラン)
まあ、とにもかくにも…
こうして今、俺たちは隣に居る。
恵土「おら、酒に付き合えー!!^^」右手で左肩を掴んで組む
太刀川「いいね!!^^bぐいぐいいきますか!(にや&キラン」左手で右肩を掴んで組む
そう言い合う中
風間「行くな、もう遅いから止まれ(溜息&腕組み」
秀次「もういい加減にやめてくれ;(汗」ぐったり
ツッコんでくる風間さんと、机に倒れ伏してる秀次;
陽介「秀次のHPが0になった;」
出水「いつものことじゃねえか?(もぐもぐ」
緑川「いずみん先輩、そのえんどう豆ちょーだい」
出水「はいよ」
緑川「ありがと!^^」
やいのやいのと盛り上がりながら
酒をちょびちょび飲んで、昔の話をふとし出した。
さきほど、俺が思い出していたことも含めて…
すると…
太刀川「大切にするって、言ったもんな。
車の中で…
ちゃんと、聴いたからな?(微笑)
信じるぜ…どんな言葉でも。
お前の言う言葉は、本心からのものだってこたぁ解ってるんだからよ^^」
恵土「じわっ)ぅっ;」
目に涙を浮かべた。
それに俺は
恵土の左肩に右手をかけて自分の方へ引き寄せる。
太刀川「だから…心配しなくてもいい。
たとえ、友達だって概念が解んなくても
俺は、絶対にお前から離れていかない。
信じて、隣で一緒に生きていく…
それが、お前から教わった『友達』の在り方だ^^」
恵土「あり、がと;(ぎゅう」
裾を掴みながら泣きだしていた…