第43章 飲み会（過去と今）

「その台詞、そのまま返す！！！」

『んなこと言われたってえええええ；；」
「ってか泣きじゃくってどうにかなるか！！；」

『迅だからそう言ったの！！；
他の人が相手でもそう言うけど、私はやだったの！；

自分自身なんて、そうに決まっｔ
「今は違うって解れ！！

俺は、お前に会ったことを後悔してねえ！
これからもずっとだ！！！

俺は、お前に会えたから幸せだったんだ！！

知らない世界から、色んな視野だか色々教わったんだ！！

お前がいない人生なんて考えられるか！！！！


たとえあったとしても…

それで会って、嫌って話さねえなんてことはしねえ！！！！！


何があっても、どんなことが起こっても

お前のように…
今までそうしてくれたように受け入れるに決まってんだろうが！！！！


俺は今まで山ほど一杯迷惑かけてきたんだぞ！！？？

それで言ってたら、俺もそうなるだろうが！！
それどころか、それ以上になっちまうだろうが！！！


そんなに深く考えたことねえよ！解らねえよ！！


それでも…

それでも、そんなお前だから傍に居て欲しいんだよ！！！


そんなお前と、これからも一緒に
バカやったり模擬戦やったり色々やりてえんだよ！！！

だからんなこと言うな！！！！


そんな風に言って消えようとするな！！！！！；


俺のこと、本気で考えて思ってんなら…

大事だって想ってくれてんなら、生きろ！！！！！！；；」

そう言った矢先、恵土が泣き叫び出した。


恵土「わあああああああああああああああああ！；
太刀川あああああああああああああああああああ！！；；；；（ひしっ！！」

泣き叫びながら抱き締めてくる恵土を、俺は抱き返した。


それに俺は、優しく頭を撫でていた。

弱気になった時に、そうしてくれたように…


いつものように、笑って欲しくて……



そして今…

あいつは、笑ってる。


（恵土が暴れ
秀次と風間が嫌そうな顔をしながらも止めに入って
最後には受け入れ合って、満面の笑みを浮かべ合うのを見て…

俺と迅は、微笑んでいた……）


俺たちと一緒に、隣に並んで…

『今度は』
一人だけで抱え込んで、前を行くこともなく……


とても幸せそうに、笑っていた……

（3月13日PM11:51～14日AM2:38更新、1600～1606（7ページ））