第43章 飲み会(過去と今)
おかしいって言われた。気味が悪いって言われた。
妄想だかなんだか、好き勝手に言われたい放題だ^^;
だとしたら、この感情は何なんだって話なんだがな;(苦笑&溜息)
少し愚痴が入っちまったけど…
私が言いたいのは
そんなに気にしなくても、気にしたとしても
私は…それごと、迅が大好きだってことだ!^^(にかっ」
その言葉に、涙を浮かべた。
迅「っ;」
恵土「お前が、私のことを想って
必死に駆けつけて、そうしてくれたのは
もう…言わなくても解ってる(微笑)
だから、さ…
たとえ、お前が関わったことで
これから先、大変になろうがなるまいが
私は、気にしないよ?」
迅「だって;」
恵土「大丈夫^^
言っただろ?
居場所なら、ここにあるよ(微笑」
そう、左手を差し伸ばす姿は…
昔、不安になって土手に行った時と変わらなくて
迅「うっ;(じわっ」
その言葉に、涙が溢れ出ていった。
恵土「どこまでいっても、どんな風に変わっても
この想いは、絶対に変わらない。
お前の代わりは、どこにもないように
これからもずっと
この想いに代わりはいないし、変わらない!^^」
そう言いながら、頭を優しく撫でだした。
その言葉に、涙が止まらなかったのを
今でも覚えていると言っていた。
日が優しく包み込む中
最後の一言が、いつまでも心の中で残響した。
恵土「だから、大丈夫だよ…迅^^
お前といれば、どんな未来だって幸せだから(微笑」
そう言いながら
泣きじゃくる迅の両頬に両手で触れて撫で
最後に、優しく抱き締めた。
迅「うああああああああっ;;」
それに、
恵土「その能力で苦しんできたんだろ?
なら、目いっぱい泣け!^^
そうして…
泣き止んだら、一緒に遊んで
一杯、負けないように笑おう!(微笑)
幸せだって…
昔に言えなかった自分に言ってやろう!!^^
あの時、頑張ったから幸せだってさ!!!」
迅「うああああああああああああっ!!!;;;」
その返事は、泣き声しか返せなかった。
本当に、幸せだって思ったんだ。
そう思ってくれる。離さないでくれる。
そんな人に、出会えたから…
そう自慢げに言っていた。
それを聴いた俺も、恵土らしいって思って笑った。
と同時に、胸によぎった