第42章 飲み会(昔話)2
制裁は3時間続いた;
加古「あら。楽しそうね^^」
通りがかりに微笑みながら
加古さんは、その騒がしい光景を見ていたそうな…
その後、100回連続で外れが出てから
自棄を起こして、二宮さんに泣きついていた…↓
恵土「一回でいいから食べろ!!;
そして死ねえええ!!!;(わああああん;」
そしてその光景を、犬飼が笑いながら写真を撮っていた;
二宮「はあ;(溜息)
俺にも作ってくれ、一つ」
加古「あら、いいわよ^^♪」
だが二宮のは当たりで恵土は外れており
恵土「しくしく;)…」
泣いてから後、おいしいと言ってから黙々と食べる中
がたっ
二宮が半分食べてから、ふいに椅子から立ち上がり
加古「あら、もう行くの?」
二宮「…悪いが急用を思い出した。
残りは恵土が食べてくれ」
ぽんっ
そう肩に手を置いて、去っていった。
恵土「ぱああ)…//(キラキラ」
加古(あら。やっぱり嬉しそう^^)←薄々はずれだと感付いていた
ちなみにいうと、俺は防衛任務に出ていて見れなかった。
やっぱり実物を見てみたかったが、致し方なし;
まあ、とにもかくにも俺が言いたいことはっていうと…
今は、昔とは違うってこと。
でもって、傍に居てくれる奴が今もいるってこと。
信じて、向き合って…
お前のために、お前のことで悪く言われてたら怒る奴が
隣にいるってこと…
それで恵土が、嫌な思いをすることになったとしても…
今ならきっと、あの時の言葉の意味も解るはずだよな?
…(微笑)
(来馬たちや三上たちと笑い合っている姿を見て、笑みが浮かぶ)
お前は、一人じゃない。
負担かけたっていい。
嘘だって言われても、きっとお前なら信じ続けるだろう。
だけど、きっと周囲は変わらない。
信じる奴もいれば、信じない奴だっている。
たとえ、信じて欲しいものであっても…
それも恵土は解っている。
それでも、その上で信じたいって想いがあって貫き続けてる。
正直者はバカを見るっていうけれど
俺にとっては…誰よりも美しい正義だって思う。
生き方は不器用だが、今までの道のりが困難だった分…
きっと、笑えるようになっている。
分け合える奴がいなくても、大丈夫…
今が…分け合って、幸せになれているのなら……