第42章 飲み会(昔話)2
緑川「でも俺、O型だから迅さんに輸血できるよ^^♪」
迅「俺もO型だから逆も出来るけどな^^(もぐもぐ」
恵土「ってあげせん食べとる!!;
食べに来てんのにそういうのはダメなんだって!;」
迅「悪いけど俺あげせん好きだから止められない^^」
恵土「どんなんだよ、解るけど!;
っていうか、絶対にツッコまれるの解ってたよな?;」
迅「さあ?(にや&キラン」
恵土「絶対解ってた!それだけは確信した!!」
そう言いながら、ぎゃいぎゃいと盛り上がっていった。
小南「そういえば恵土、最近食べてないわね」
烏丸「食欲でもないんですか?」
恵土「まあ、確かに。
退院してから、完全には食欲が戻りきってないし」
『!!??』
恵土「?何で白目になってるの?」
秀次「そういえばそうだったな;(汗」
恵土「あれ、言ってなかった?」
緑川「そういえばそうだった;」
穂刈「半崎や国近に誕生日プレゼントを渡すよりも寝てた方がよかったんじゃないのか?」
恵土「むっ)私にとってはその日しかないんだ。やめてくれ。
第一、大切な人が生まれた1年に1度しかない貴重な日だぞ?
生まれてきてくれて感謝してるんだからそういうこと言うなっての(溜息」
菊地原「そういうの毎回いうから信頼できない(じと目」
恵土「そうか。そんなにアイアンクローを食らいたいか(ジロ」
菊地原「いだだだだだ;
入ってる!;こめかみ入ってる!;」
恵土「うるさい!一発食らえ!!」
菊地原「一発所か絶対これ五発分は超えてる!!;」
やいのやいのと盛り上がる中
三上「恵土先輩!一つだけ予約いいですか?」
恵土「え?(きょとん」
それに割って入ってきた。
三上「私の誕生日…覚えてます?」
恵土「?ああ。2月23日だろ?」
三上「はい!
自分を大事にすることでお願いしてもいいですか?」
恵土「へ」
驚きのあまり、目を見開く中
三上「あまり、自分のことを大事にしてないから…」
恵土「!
…」
その言葉に、三上を見つめたまま固まった。
菊地原「あまり所か全然だけどね」
歌川「いい加減にやめろ!;
次はコブラツイストでも食らわされるぞ;
恵土先輩の労力を考えろ」
風間「落ち着け」
三上「それより菊地原君はこれ以上からかわないで!;」
菊地原「えー。面白いのはこれからなのに」