第42章 飲み会(昔話)2
忍田「済まない、遅れた。
足りない分の輸血は俺がしよう」
『忍田さんまで!!??;』
周囲が驚く中
沢村も輸血をしようとしたらしいが、忍田に止められた。
菊地原「っていうか多過ぎ;」
そうそうたる面々を前に呟く中
歌川「俺の血もー!!;;(涙」
三上「私の血もーっ!!;;(涙」
菊地原「年齢制限聴いてなかったの?;(汗」
涙を流す自分の隊の人たちに、尋ねるしかなかった。
時枝&綾辻(年齢制限で無理)、
歌川&三上(同様)、
古寺(秀次がしたため無理、1隊につき1人まで)、
奥寺(同様)、
諏訪&小佐野&笹森
(同様に、
笹森「自分は年齢制限で無理です;」
小佐野「タバコと酒にまみれた血を入れられるか!」
諏訪「んなっ!;そんなに言うこたねえだろ!!;」
堤「まあまあ^^;」)、
十倉(体重50kg以上ではないため無理)、
千佳(年齢同様)、
志岐(年齢制限)、
陽太郎(血液型無理&年齢制限
陽太郎「俺の血を取れ!!恵土を生き永らえさせろおお;;」
「子供はダメです!!;」)、
小南(陽太郎と同様
小南「私の血を取って!!」
「血液型が合わないから無理です!!;」)、
栞(陽太郎と同様
栞「私の血も受け取ってー;;」
「ですから無理ですって!;」)
以上の人たちは、輸血に参加することができなかった;
二宮「どうしても足りない場合は俺の血を使え」
「え!?;」
雷神丸「ばふっ」
「動物は無理です!!;」
結局、輸血に参加したのは
忍田、東、二宮、来馬、柿崎、那須(20ccだけ)だった。
那須以外は400ccで
ちゃんと血同士の検査もしてから利用されたとか何だとか…
その後、9時53分に秀次と遊真が話していたが
9時55分になった時、心臓が止まった。
10時頃に遊真によって心臓が動き出す。
それから以降は記述通り…
そして現在…
恵土「そういや血小板とか血漿だとかで…;
ってことは!!??;」
那須「私の一部も入っているんだから、大事にしてね^^」
恵土「!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(びしゃあああああああああああああん!!!」
(((恵土がこれまでにない顔で固まった!!??;)))
小南「私の念も入ってるんだから忘れないでよね!?(ぷんぷん」
その声は、恵土の頭まで届いていなさそうだった;