第42章 飲み会(昔話)2
出水「うっわぁ…;」
国近「それで誕生日の前日、夜にいなかったんだ」
唯我「っていうか自業自得じゃ?」
太刀川「黙れ唯我!!」胸ぐら掴む
唯我「ひっ!!;(青ざめ」身構える
太刀川「解るか!!!??お前に!
せっかく…
二人っきりでラブラブに屋上でいれたのに!!;(しくしく」
風間「俺もいたが?」
太刀川「ギンッ!!)・・」
その言葉に対し、太刀川は怒りをあらわに睨み据え
菊地原「寧ろ風間さんいなかったら死んでたでしょ。
感謝して欲しいレベル(溜息&腕組み」
歌川「こら!
もう少し言葉を選んでオブラートn
菊地原「これ以上は無理」
さらりとツッコむ菊地原だった;
太刀川「それでも恵土と二人っきりがよかったあ゛あ゛あ゛;(わあああん;)
それで死ねるなら本望だああああ;」
それに机に突っ伏し、肩を震わせて泣きじゃくる太刀川に対し…
風間「解るが落ち着け;」
ぽんっと肩に手を置きながら、風間は溜息交じりに呟いていた。
ちなみに、その後に『よく守ってくれた!』と
忍田さんから抱き締められながら頭を撫でられて感謝されたとか何だとか…
わざわざ何度も酒をいれる際に、半分以上を水で薄め
それから飲むようにしていたのが、功を奏したとか何だとか…
遊真「というより、その進って人は本当にボーダー隊員だったの?
サイドエフェクト起因なのはわかってはいるけど」
風間「ああ。
恵土先輩から聞いた話だが、俺のことをよく自慢していたらしい。
だからか、初めて会って話すのに
そうした気が無かった。
兄も、その理解者について事細かに話してくれていた。
何の仕事をしているかまでは言われなかったが、本当に感謝していた(微笑」
穏やかに微笑みながら、嬉しそうに語っていた。
遊真「ふうん。よかったじゃん(微笑」
修「こら、空閑。せめて敬語を」
遊真「あ、そっか。年上なら敬語とかなんとかあったんだっけ。
面目ない(お辞儀」
風間「いや、構わない。
俺も、こういった話をするのは本当に久しぶりだ(微笑)
霊となった兄と
死んでから10日ほど、毎日話をしていた。
両親とも、普通にな。
成仏し切れずにいた兄さんは、ボーダーについては教えてくれなかった。
おそらく…
戦いに巻き込みたくはなかったんだろうと思う」
そう、風間は過去を紡ぎ出した…