第42章 飲み会(昔話)2
その直後、恵土は体を翻してボーダー本部の壁に足をつけて走り出した。
恵土「はっはっはっ!太刀川できるか!?
走って風になってるぜ~い!(キラン」
太刀川「あん?
なんの!!(にや」
ばっ!!
同様に走り続けている二人を屋上から見て
安堵の息を零してから叫んだ。
風間「トリガーを起動してください!!」
恵土「おう!トリガーオン!!(微笑」
太刀川「負けるか!トリガーオン!!(微笑」
そうして二人が換装体になった直後…
二人は共に足を滑らせて、勢いよく頭が壁にぶつかってことから叩き折ってしまい……;
『トリオン伝達脳破壊、ベイルアウト』
聴きなれた声と共に、光となってベッドに帰ることとなり…
そのまま、眠りにつくのだった…
そうして、朝…
日の出があってから二人は共に、呼び出されており…
太刀川「う~;いってて;
これが二日酔いか;本当に頭がいてえええ;割れるみてぇだ;」
恵土「まだ夏休みで良かったな、太刀川;ってて;」
二人は共に起きてから遭遇し
頭を押さえながら、呼び出された上層部たちのいる部屋に向かっていた。
太刀川&恵土『うぃ~す;』
そして部屋に入ると同時に、気怠そうに挨拶を言っていたが
その直後、それにかぶせるかのような大声が…;
鬼怒田「ばっかもおおおおおおん!!!!!!」
一つの叫び声が、その場所か本部中にまで響き渡った。
きいいいいいいん
恵土「やめてよ鬼怒田さん、今私たちは二日酔いなんだよ;」
太刀川「そーだよ、頭痛くて割れそうなんだよ;」
鬼怒田「やかましい!!
それよりも何を考えてそうした!!??;」
ばぁん!!!(机叩く)
恵土「酔い過ぎて記憶がありません;」
太刀川「頷)同じく;」
両者は共に汗を額に呟きだし
城戸「今後、酔った際に屋上は立ち入り禁止だ」
二人『えええええええ!!!!??;』
二人に審判が下された;
恵土「やだよ!;忍田さん助k
忍田「一歩間違えれば死んでいたんだぞ!!??
少しは大人として行動をわきまえろ!!!
風間がいなければどうなっていたか(ぶつぶつ&イライラ」
恵土&太刀川『ズーン)…;』
そうして
『酔った際は屋上立ち入り禁止』という規定が、新たに付け加えられることになった…;
風間「はあ;(溜息&汗」
今回の一番の被害者は風間である;