第42章 飲み会(昔話)2
当時、場所は田中隊の作戦室にて
久しぶりに来いとのことで、太刀川と風間と恵土だけが集まっていた。
風間「…あの;何で俺を呼んだんですか?」
恵土「ん?成人の儀だからだよ(キラン)
東や沢村だって、ここで初酒を飲んだんだぞ?
風間の場合、一応飲んだけど少なめだったし」
風間「!!」
太刀川「え!?マジで!!??」
恵土「ああ(微笑)
私も、東に付き合ってもらって飲んでいた。
っていうか、冬島も誘ってな。
一時期、最初期の田中隊のオペレーターとして手伝ってくれたし」
三つのグラスに次ぎながら、懐かしそうに微笑みながら呟かれる。
それを聞きながら、驚きのあまり目を見張っていた。
太刀川「っていうか、初耳なんだが;」
恵土「沢村とも、その時に知り合ったんだ。
東とチーム組んでランク戦を駆け上がってた時期に
B級にあがったばかりの沢村と鉢合わせして…
こいつ入れれば絶対楽しくなるってな(微笑」
二人『ああ』合点がいった
太刀川「だから最初からあんなになれなれしかったのか」
風間「親密そうだったな」
詳しくは927ページでのやり取り参照
恵土「それがA級にあがる前。
エンジニアとして冬島を叩きこんでいたこともあった。
ってことで…」
ことん(ボトルを置く)
すっ(グラスを太刀川の目の前に掲げる)
恵土「代々受け継がれてきた『成人の儀』、受けてもらおうか(キラン」
太刀川「おう!(にや&頷」
挑戦的な眼差しと微笑みで見つめる恵土に対し
太刀川は頷きながらにやつき、そのグラスを受け取った。
風間はいそいそと自分の飲むものに水を入れていた。
恵土「って何で薄めんだよ!!;」
風間「酔いつぶれ防止です。
あなたも水を準備しておいて下さい」
恵土「はいはい。
とりあえず太刀川!」
太刀川「はい!」
恵土「今日は飲むぞ!!」
太刀川「おう!!」
恵土「バカになるまで飲むぞ!!!」
太刀川「おお!!!」
恵土「ボトルが空になったら終わりだ!!!!」
太刀川「解ってるぜ!!!!」
恵土&太刀川『おっしゃ一気いいいいいいい!!!!!
(ぐびぐびぐびいーっ!!!!!』
風間「!おい!!!!;(汗」
凄まじい勢いでワイワイと盛り上がった直後、グラスを空にした。
それに驚く中、真っ青になる風間。
果たして、行き付く先は?;