第42章 飲み会(昔話)2
風間「あの日の兄は異常極まりなかった。
常に頬を赤らめたまま
興奮気にご飯を食べながら話しまくって、ご飯粒を飛ばしまくり;」
男子『うわぁっ…;(すっげぇ想像つく;』
脳内では恵土に置き換わってますが!?;
風間「あまつさえ風呂に入っている時に
いきなり開けて入りながら、必死に話しまくってきたり;
はああ;(頭抱&溜息」
女子『解りやすい;』
っていうかお泊りした時に女子たちにやってたの!!??;
ってか犬が後ろで『><顔』して跳び付いてるイメージ!?;
風間「挙句の果てには
俺のベッドにまで潜り込んで話しまくってくる始末だ;(汗」
『そんなに嬉しかったの!!??;』
ただただ驚きである;
風間「だが…
普段は、ろくに話を切り出そうともしないような兄だった。
恵土と同じで、辛い時に辛いと言おうともせず
それで苦しい思いをさせようとしない…
そういう、口数の少ないような人だった。
強いて問題点をあげるとすれば
テンションの浮き沈みが異常に激しいことだ;(溜息)
あれだけは非常に困る;(汗」
出水「解る;」
ってあれ?論点ずれた。
太刀川「っていうか…
俺の20歳の誕生日で、ワイワイと祝った時の記憶があいまいなんだが;」
風間「思い出させるな、あの悪夢を!!(ずいっ!」
そう言った直後、疲れたような顔で詰め寄った。
その当時
2015年8月29日、田中隊が解散してから1年と8か月ほど後…
前代未聞の事件が起きることとなった。
恵土「誕生日おめでとう太刀川!!^^
今日で二十歳!ついに酒が飲めるな!!(微笑)
ってことで酒が誕生日プレゼントだ!(にや&キラン」
どん!!と酒の入ったボトルを
机に叩きつけるように置き、にやつきながら叫んでいた。
太刀川「おう!!
風間さんみたいに酔いつぶれて迷惑かけないぜ!!^^
なんたってポストと格闘したもんな!^^」
風間「黙れ;(溜息)
とりあえず太刀川、最初は少しだけでならしていくようにしろ。
そうじゃなければすぐ酔いつぶれて迷惑をかけることn
太刀川「よっしゃ!憧れの一気飲みやるぞおおお!!^^」
風間「人の話を聴け!!;(汗」
間髪入れずにツッコみ、助言をしようとする風間だったが
太刀川は拳をあげながら、飲む気満々であった;