第41章 飲み会(昔話)
どっちも、色々と抱え込んで言えずじまいで…
その時の感情や、何かをぶつけるだけでも助けられるって
今になってから、やっとわかり出した感じで
実際、倒れるまで我慢してたら
後で怒られて、もっと心配をかけることになるって言われた。
これらが、あっちでの近況だ」
菊地原「24歳まで友達いないってどうなの?」
恵土「やかましい!//(むっ」
顔をしかめながら言う中、顔を赤らめていた。
秀次「…とりあえず、今は幸せなんだな?」
恵土「うん」
ぽんっ
そう頷いた直後、その頭の上に手が置かれた。
恵土「!」
秀次「それならいい(微笑&なでなで」
恵土「!!////(かあっ」
緑川「あー!
秀次先輩が横取りしようとしてる!(ぐいっ!」
秀次「横取りも何も俺のものだ、返せ(ぐいっ!」
恵土「ちょっ!;引っ張り合いはやめて!!;
左肩がただでさえ亜脱臼したのに;」
『あ!;』ぱっ
そう言った直後、二人は叫びながら同時に離した。
緑川「ごめん、恵土先輩!
俺、そんなつもりでやったんじゃないよ!?;(あせあせ」
両手を見せながら冷や汗交じりに焦って振る緑川と
秀次「悪い。大丈夫か?」
冷や汗交じりに心配そうな表情を浮かべながら肩に手を添える秀次に
恵土「大丈夫。
それよりも、そういう風に想ってくれていることが
本当に何よりも嬉しいよ(微笑)
ありがとう^^」
恵土は、とても嬉しそうに微笑みながら笑っていた。
木虎「あちらの恵土先輩も
本当に、色々と苦しんできたんですね。
…(ずきっ)
苦しいですね、本当に」
眉間にしわを寄せながら、苦しそうに胸に手を当てる中
恵土「ありがとう、木虎(微笑)
大丈夫だよ…
あっちの私も、こっちの私を通じて見ているし聞こえてる。
やっぱり理解してもらうっていいな^^
時間取らせたり、それで申し訳ない気持ちになったり…
今までと一緒だったら気が楽だったのにって思ってたんだが
そういうわけでもなかったみたいだ(微笑)
一人きりだった時は、苦しみばかりだった。
悪口いわれても否定しない人たちばかりで、便乗して悪く言われるばかりだったから…
人と接するのが怖くなった。
何言われてるかもわからない人と、一緒に居たくなかった…
でも、おかげで私の知る世界は広がった。