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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第41章 飲み会(昔話)




その結果…

恵土「はい、チョコ!^^」

犬飼「何これ!
何でサンタのチョコクッキーwwぶはっ//w」
恵土「え?うまく出来てるでしょ?」

犬飼「もう最高ー!!^^
俺たちの隊に入ってw(ハグ」
恵土「無理。城戸さんの許可でないし」

二宮「…;」

状況はさらに悪化した;


頭痛の種が増えた、この惨状に…

思わず二宮は頭を押さえていたそうな;


その後、数十分ほど雑談で盛り上がっていた。

ソファーに座って、昔話や互いの近況だったり
色々とワイワイと雑談して話し合ってから…


恵土「教えを乞うた時に見せた光景を幻想的だか

目を輝かせてたもんね、当時の二宮^^♪」

二宮「やめて下さい、その話;」

溜息ながらに冷や汗を交えつつ懐かしんでいた。

(1211~1217前半ページ参照)


恵土「んじゃあ、次に風間隊の所行く予定だから(微笑&手を振る」

犬飼「いってらっしゃ~い!!^^(両手を振る」

『クッキー、ありがとうございました(お辞儀』

それから、恵土が帰ろうとして手を振り

それに犬飼は満面笑顔で手を振り、隊の人たちはお辞儀をしていた。


二宮「はあ。やっと行った」

辻「弟子だったんですね。知りませんでした」
二宮「昔の話だ」

犬飼「やっぱり才能ある人は違うなあ。
色んな意味で変則的過ぎて面白すぎw(キラン&にや」
二宮「あいつは才能は全くないぞ?」

『え?』


二宮「…

運がいいだけというわけではないが


あいつは、もともと誰よりも運動能力も無ければ

要領も誰よりも悪く
心だって制御さえもできないような、世界一の不器用ものだった。


それが、弱冠2歳にして
山の中でも1年生き残り続けるため、死に物狂いの努力で覚えたんだ。

体の効率的な使い方、全身の力を敏速に伝える動かし方…


それらを身に沁み込ませたことによって

結果として、最速の動きと
全身の力を一点からぶつけ、力を自在に発揮することを可能とした。


結果として
全く無駄がなく、戦闘においては余念がないほどになった。

影浦を相手にした時、あいつがぼやいていたが
何の感情も、一切感じなかったらしい。


ただ、相手を倒す。それだけでな…

長年、迫害を受けてきたことで感情を押さえ込んできてのだろう。


戦術においても今や兆を超え、多過ぎるぐらいだ」

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