第41章 飲み会(昔話)
恵土「とりあえず昔話でも浸りますか!」
二宮「去年のバレンタインで
酢昆布を人質として渡されて
チョコを取りに行ってくると泣きだされた時に蹴飛ばしたな。
何度も人質だ人質だウザかった」
恵土「うっ;ごめん;」
加古「そういえば、私のチャーハンを
一粒残らず食べた後、いつでもとても幸せそうに寝ていたわね^^」
二宮「死んでいるんだ、いい加減に解ってやれ」
フォローのつもりでいれたようだが
それに間髪入れずに二宮のツッコミが入ってきた;
加古「あら。どういう意味かしら?(キラン」
二宮「そのままの意味だが?(キラン」
『おお~』
二人の間に火花が散る中、それを見て
勝敗の行方を見守る方に集中する一同の中…
恵土「…;
やっぱり、仲良し夫婦?(ぼそ」
太刀川「俺には到底そうは見えねえ;(ぼそ」
思わず、各々は思ったことを呟いた。
迅「俺の中で一番強烈だったのは
小南と俺とで、恵土を引っ張り合って亜脱臼させたことだな;
ちょうど左腕だったし;(苦笑」
恵土「あの時、お前はぼろ泣きしてたよな」
菊地原「ボーダー七不思議の件も楽しかったですね。
一応、侍の幽霊も見えたわけだし。なんとかさえもんのじょう」
恵土「あ~。
墓が下にあったって奴な。
結構黒くてビビった;
戦場で死んだ分、もっと恐怖が増して;」
太刀川「俺が思い出すのは
正月の時、昔遊びってことで
竹馬で、片足乗りながら互いの足を壊そうとドンパチやらかしたのと
竹とんぼとコマを武器に戦いだしたことかなあ…
あれは壮大だった(遠い目」
恵土「結構白熱し切ってて
蒼也まで巻き込んでの争いだったね;(苦笑」
風間「俺が一番印象に残っているのは
やはり、恵土先輩との修業ですね
(キラン&修業やりたいオーラ満載)
菊地原もログを見て感心していました。
戦闘のビデオだけでも兆超えでしたから」
菊地原「ちょっ、わざわざ言わなくていいですから;」
恵土「そんなこんなで
きくっちーから、風間隊の作戦室にいることを受け入られたんだよねえ」
菊地原「受け入れてない(じと目&溜息」
緑川「全部細かく聞いてみたい!!」
口々に言いだす人達に対し
その放たれた一声から、昔話は明かされていった…
(3月3日PM10:52~4日AM1:19更新、1516~1520(5ページ))