第41章 飲み会(昔話)
あれから…
泣き虫というか、弱虫に近かった性格が変わっていった。
護り抜きたいという思いが強まった分
意志を、より強く持たなければいけないと思った。
と同時に、もっと強くなりたいと思った。
これからも一緒に居られるように……
もう二度と、目の前で命を失わないためにも………
そして現在(2015年2月18日)
秀次「…//」
恵土「?何で顔赤いの?(きょとん」
秀次「いや、なんでもない//」
昔のことを思い出しながらも
その当時の嬉しさなどが胸にこみ上げ、思わず顔を逸らすも
菊地原「惚れてるのが見え見え(ぼそ」
陽介「っていうかテレパシーで伝わってるしな。
まあ、そりゃ惚れねえほうがどうかと思うわ;(ぼそ」
各々がボソリと呟かれる中、
秀次「それより陽介、さっきのは惚れているということか?(ギン!」
陽介は鋭い目つきで即座に睨まれた;結構怖いね
陽介「いや、流石はヒーローって尊敬の念が強まっただけだ(微笑)
そうこえぇ顔すんなって^^;
ほら、小さい時(520ページ参照)に
ヒーローとしての概念を教わったっていうか
損得関係なしに人を救おうってやつ」
恵土「そっか。
でもなあ~…
人によっても都合があることもあるし
育った環境も違えば、概念も違うだろうし
ん~……(腕組み)
めんどう(ぼそ」
腕組みしながら考え出したが、途中から思考があやふやになり…
最後には、感情と共に呟かれた。
『…』
それに呆気にとられたような表情を浮かべる人たち
恵土「?
どしたの?急に黙り込んで」
木虎「やっと、言えるようになったんですね;(じわっ」
恵土「え?;
涙目になりながら何言ってんの?;」
太刀川「やっと気持ちを吐き出せるようになったんだな;
偉い偉い!(なでなで」
緑川「二度頷)こくこく!)すっごい進歩した!!
いつも気持ち吐き出さなくて
最後には倒れるから心配で心配で;(不安げな表情)
ほら、11月12日!吐いてぶっ倒れた」
迅「頷)うん!2万歩ぐらい進歩した!!」
恵土「お前ら失敬な!!!!;」
口々に言われる言葉に対し
思わず冷や汗を流しながら、反論交じりに叫ぶ恵土だったが
『いつでも思いを言わないで閉じ込めてるお前が悪い!!』
その場の全員から完全否定されてしまった…;