第41章 飲み会(昔話)
それでも俺は……
(恵土「秀次^^(左手を差し伸べる」)
いつものように、笑いかけて欲しいから……
いつものように、バカやっていい。
一緒にやりたい。
一緒に過ごして、また笑い合いたい。
(恵土の部屋のドアを開けると
恵土「?
どうした?秀次。
眠れないのか?(微笑」
窓際で、星を見つめる中
ふと気づいて、いつものように微笑みかけながら話しかけてくれた。
秀次「うん」
枕を手に頷く中
それを見て恵土は、布団を少しあげて
恵土「おいで^^」
半分横になったまま、右手を差し伸ばす。
秀次「ぱあ)//…うん!^^(頷」
それに俺は、いつものように
嬉しさで頬を赤らめてから、頷いて入って一緒に寝ていた)
そんな中、ずっと思っていたんだ……
生きている限り、ずっと一緒に居て
そして…温もりを与えてくれたみたいに……
俺も…
恵土に、温もりを与えられていただろうか?
恵土も、楽しいだろうか?
いつも笑っているけれど…幸せだろうか?
そう思っては、不安な心が胸によぎっていた。
チクチクするような、不思議な感覚の中…
それでも、恵土は嬉しそうに笑っていた。
その感情が何か伝わってくることはない。
それでも、温かい何かを感じた。
その何かが
『幸せ』なのだと解るまで、時間がかかってしまった。
それでも、本当に嬉しかった…
恵土がそう、思ってくれたように
俺も、いつもそう思ってきたから……
『私にとって大事なのは
ものよりも『秀次』っていう、一つの命なんだよ(微笑&なでなで』
『秀次がいてくれたから、私はとても楽しかった。
一日一日が、一緒に過ごすだけで本当に嬉しいんだよ?^^(涙目』
違うんだ…
逆なんだ
俺も、本当に嬉しくて…
いつだって……
恵土という存在に、救われてきたんだ。
白い光に、引っ張ってくれる。
とても温かくて、優しい…
ありのままに包み入れてくれる、そんな光に……
俺は、それに甘えていた。
居心地が本当によかったから…
ずっと、一緒に居たいって思ったんだ。
だから、花で指輪を作った。592~594
だから…
あぁ言ったんだ。
一生、ずっと…
このままでいるって……
この想いだけは、一生変わらないって思ったから…