第41章 飲み会(昔話)
その後…
恵土「よっしゃ!
正式に許可が出た!防衛任務行くぞ!!
先生方には知らせといたから安心しろ!!緊急の防衛任務だ!」
太刀川「おっしゃやるぞー!!^^(両拳あげる」
風間「了解…;
(いったいなんだったんだ?;」
そのおかんの正体は、後のニュースで解ることになった。
恵土「沢村!ごめん!!
悪いけど今から防衛任務緊急で入った;」
沢村「はい。
忍田さんから連絡が回ってます。行きましょう(微笑」
恵土「ありがとう!(お辞儀)
恩に着る!!」
そうして防衛任務を終えてから、テレビをつけてみると…
ニュースで衝撃的な映像が映っていた。
どっごぉん!!!!
『バスとトラックが衝突事故を起こし
死者は14人、重傷が10人、
ぶつかってきたトラックの運転者も含め、重体が4人。
中には通学していた者もおり、
カメラの映像によると、トラックの運転手が居眠り運転をしていたとのことで…』
などなどと、衝突当時の映像や説明が流れる中…
風間「もし、俺があのまま乗っていたら…;」
そのバスは、いつも風間が乗っていたバスであった。
そう風間がポツリと呟いた直後、恵土が風間を抱き締めた。
恵土「よかった!;マジでよかったあ゛あ゛あ゛あ゛;(涙)
ってよくない!!;
死んだ人達止めれなかったのは私のせいだあああああああ!!!;(わあああああああん;」
風間「落ち着いて下さい!!;」
かくして、風間が重体になる未来は避けられたのだった…
迅「恵土の第六感ってこういう時にでも役立つんだよなあ~(もぐもぐ」
本来焦げてたはずのクッキーも同様、おいしい仕上がりに…
はたまた太刀川の場合…
太刀川「お。のど渇いたからちょーだい(ごくごく」
恵土「あ!;
それ、風邪ひきかけてる私の!!;」
太刀川「え!!??;」
その場にあった飲み物を許可なく飲み
風邪をひいた太刀川は、修学旅行に行けなかったものの…
行く場所で起こった事故に巻き込まれ、旅行どころではなかったらしい……
太刀川「恵土!
お前は命の恩人だ!!ありがとう!!(土下座」
恵土「太刀川が無事でよかったあ゛あ゛あ゛あ゛;(わあああああああん;」
そう二人は泣きながら抱き締め合い
風間「…一体何者なんだ?;」
それを見ながら、思わずにはいられなかったという…;