第41章 飲み会(昔話)
風間「まず熊手状に変形させて投げつける。
避けられた場合、壁や物質にぶつかり
ハウンドで避けたであろう
近くの相手のトリオンを感知し、相手へ向けて跳ぶようカバーに穴が開く。
つまり、ハウンドとしていたカバーに穴が開き
メテオラとして内蔵されていたトリオンを爆発させる。
それによってカバーの外側についていた
物質化した刃部分が、相手へ向けて飛ばされることで
トリオン体が切り刻むとはいかなくとも傷付くと同時に
壁や物質もまた吹き飛ぶことによって煙が生まれる。
その煙を利用し、死角から瞬時に切り刻む。
といったものもありましたね」
太刀川「こえぇよ風間さん;
何でそんなに覚えてんの;」
風間「学習しなければ意味がないだろう。
当の本人は次々に新しい戦術を生み出していくが
同じものは滅多に使わない。
その使った場合であっても対処できるようにならなくては
後々対処が遅れ、絶好の機会を見逃すことにもなりかねないぞ(キラン」
恵土「いやもう…凄過ぎ;」
風間「あなたが生み出したものですが?」
じと目で恵土を睨んでます;
実際、同じ手でやられたことがある風間からしてみれば
二度とやられたくないといったようなものだったとか…;
菊地原「サイレントブラスターにおいても
確か、スコーピオンからでも使ってましたよね?
大男を殴った時とかの超至近距離の場合と
檻みたいに閉じ込める際には混ぜて使ってただけでしたけど」
297、333、775ページ参照
恵土「あ~。
あの時は確か、スコーピオンを主にしたのだと
表面積の欠点の都合で1個につき10mしかもたんから
地面を透過させてエネルギーとして放って
地面から出るまではアステロイドとシールドの同時併用融合
地面から出た後に
アステロイドを多めにしてたそれを
シールドを主にした奴と、アステロイドを主にした奴とで分けて
混ぜながら、どの部位からがそれか見分け辛いように使ってたな。
使い分けも結構大事なもんで
シールドを解除してから実際に消えるまでに時間がかかるから
消える直前に当てて爆発させて囮にってのもあったな」
融合(769、770)、爆発(788、788)
那須「あの時はしてやられたわね。
熊ちゃんがいなかったら(微笑」
熊谷「お互い様よ(微笑」
他は787~794ページ参照。