第40章 飲み会(大事なもの)
恵土「間違っているかなんて、関係なかった。
否定せず、受け入れて…
その上で、今から始めればいいんだよな(微笑&なでなで」
木虎「頷)はい。
少なくとも、思い遣る点については
本当に…救われるものばかりでしたから^^」
恵土「……わかったよ、ありがとう^^」
木虎「^^」
そうして私たちは…
心の底から、笑い合った
満面の笑みを浮かべながら…
大事そうに、互いを抱えながら……
これからもきっと、生きていける。
そう、信じて……
そして、涙は降り注いでいく。
幾多の想いを乗せて、届かなかった想いも…
今まで抱き続けていた思いも、伝えようとしながら……
その積み重ねが、温かい想いとなって…
その場を包んでいるようにも見えた。
菊地原「意外とポエムっぽい」
歌川「しー!」
千佳「よかった;」
ちなみに、千佳が貰った誕生日プレゼントとは
(552ページから参照)
2月11日(建国記念日)、誕生日プレゼント
退院祝いにやっていた『時代劇のログ』と
恵土の手作り人形、三人マスコットお守り。
『目指せ!A級トップ!!』
玉狛第二のチーム三人のミニ人形を
そう書いたメッセージ入りの布で繋げたものだった。
手作りでやり続けており
風間隊が他の市にトリオン兵を倒しに出て行った時
完成させたものだった。
恵土「誕生日おめでとう^^
これ、面白いからぜひ見てな(微笑)
木虎のコスプレがきゃわいいのなんの~!!><//
きゃあああああ!!」
遊真「何やってんだ?」
恵土「きゃっほい!^^」ピース
千佳「え?;え?;(おろおろ」
思わず隠す中、その手に握り締めていた。
そして…今日、カバンに入れていた。
それにもまた、涙が降り注いでいく。
恵土「今まで、頑張って生きてきたんだ。
そんなに気負っちゃ、潰れちまうもんな^^;」
木虎「そうですよ^^
いっつもそうなんですから//(微笑&ぎゅう」
そう言いながら、私は抱き締めて微笑んでいた。
間違った時、落ち込んでいた時
そうして、元気づけようとしてくれたから。
要らないって叫んでも、求めてくれた。
重荷になった時もあったけれど、とても温かくて安心したから…
(2月25日AM11:41~PM7:39更新、1459~1471(13ページ))