第38章 祝勝会(悪夢と現実)
今更ではあるが
実際に行ったのは、道頓堀の『かに道楽』本店である。
東が予め予約していたため、2部屋取ることができていた。
そして今いるのはmog
=パンケーキ屋で、結構混んでいるため
待っている間に見つけた
退屈しのぎに繋がるだろう情報=OIOIを、思わず陽介は指摘して言っていた。
太刀川「おいおい、やっちまったぜ、うっかりミス♪(にや」
陽介「おいおい、いくらなんでも、あれはないだろ♪(にや」
恵土「おいおい、そんな風に言うなよ、やかましいぜ(にや」
菊地原「店頭で何やってんですか、このバカたちは(ぼそ」
向き合うや否や
おいおいネタで張り合う二人に、負けじと張り合う恵土だったが
出水「おいおい、財布がさみしいぜ;(半泣き」
目に袖を当てながら財布をひっくり返し
空っぽなのを示すように振って、泣いてるかのように言う出水に対し
陽介&太刀川&緑川『切実!wナイス!b(にや』
出水の飛び入り参加で、各々が笑い出した。
恵土「おいおい、私がおごってやるぜ(にや&キラン」
陽介&緑川&出水『ぐっじょーぶbww』
左拳を握って、その親指を自身へ向ける恵土に対し
三人が即座にそう叫ぶ中…
周囲の内、一部が笑っていた。が;
ぱかぁーん!!
風間「ふざけてないで入るぞ。
店先でみっともない(じと目&溜息」
恵土「あ~れぇ~;」
恵土を一瞬で殴り、襟首をつかんで引っ張る姿は
まさに、歴戦の戦士のようにも見えた。
そして恵土は、よいではないか~と
やられた人のような発音で、目をぐるぐるさせながら小さな悲鳴を上げていた;
『流石風間さん;怖いもの知らず;』
思わず周囲の心中で呟かれていたとは、思いもしないまま…
それから後、並ぶことになり
カウンターで二人がいけるとのことだったので
座れる場所によって分かれて座ることとなった。
そして…
恵土「おお~。
蒼也蒼也、焼いてる所が見れるよここ(指さす」
風間「そうですね」
恵土「一緒に座る?(微笑」
風間「いいですよ(微笑」
秀次「ちょっ、おい;(汗」
陽介「まあまあ^^(秀次の肩掴む)
久々の上司と二人きりなんだからいいじゃん♪」
最初に入って食べることとなったのは、恵土と風間だった。