第38章 祝勝会(悪夢と現実)
その上、戦場において
どちらか一方がやられようものなら大暴れ
ライトニングタイフーン
バイパー×メテオラ×アステロイド×ハウンド×シールド×グラスホッパー融合を圧縮し
バイパーとして
ライトニングの銃先に球状に圧縮&集中させ
ライトニングバイパーとして撃ち、周囲に台風のごとく放っていた。
その軌道はまさに台風
周囲の一切合切全てを巻き込んで、蹴散らしていた。(960、961参照)
それが禁止されてからは
凄まじい速度で、次々に相手にグラスホッパーで詰め寄り
一瞬で直接相手を斬り付けて倒していた。
その速度のあまりの異常に、爆風ごと斬り飛ばされていき
一時、恐怖の対象となってしまったのは言うまでもない;
その後、それを禁止されてからはハチの巣にされていった。
だが、それで怒りが晴らされるわけもなく…
恵土「模擬戦2000本付き合ってくれる奴はいないか?(ゴゴゴゴゴ」
太刀川「はーい!俺やるー!!^^//(挙手」
普段、模擬戦を持ち掛けない恵土から
模擬戦を持ちかけられたことに嬉しそうにする太刀川だったが
風間「…;(汗」
この後、地獄を見たのは言うまでもなかった;
そして話は現在に戻る。
影浦「なんつう大がかりな仕掛けだ」
そう悪態をつく中、その顔は笑っていた。
村上『笑ってるだろ?カゲ』
影浦「あ!?」
村上『逆にワクワクしてそうな感じがした(微笑)
俺も人のことを言えないけどな^^;』
影浦「!…まあな」
村上『何でか、あの人と戦っていると飽きないんだ。
次々に戦法が目まぐるしく変わっていって、楽しくなってくる^^』
影浦「……同感だ。
俺もてめえと同じ口だ。
メテオラで煙幕張ったり、その間にライトニングバイパーで撃ち抜かれかかったり
そんな感情ねえのに…行動してきやがる
感情殺し続けたことで、戦場では何も感じねえぐれえに研ぎ澄まされた刃…無機質な刀のように感じやがる。
だが、その戦術が振り回すだけじゃなく
予測外の行動ばかりで、なおさらに笑わせやがる。
負けて悔しいはずなのによお…」
村上『それだからいいんだ(微笑)
あん?
理想的だよ(微笑)
あの戦い方も…あの姿勢も(遠い目』
そう言いながら、恵土から言われた言葉を思い返していた。
サイドエフェクトからの罪悪感から救いとなった、言葉を…