第38章 祝勝会(悪夢と現実)
~おさらい~
その当時は右、左の順として
バイパー、アステロイド
ハウンド、メテオラ
ライトニング、テレポーター
シールド、グラスホッパー
といったように、恵土はトリガーを設定していた。
最初はシールドとして機能。
刃を交えながら、グラスホッパーを起動させて立ち回る。
次に、スコーピオンを左手に起動させたように見せると同時に
ライトニングで、弾としてバイパーを圧縮しながら
弾速重視かつ、急所のみへ向けて集約するよう軌道を調整しながら撃ち
それをレイガストで防がせ、村上の目に映り
なおかつ、その移動が見えるように調整しながら
恵土はグラスホッパーで、村上の後ろへ跳ぶ。
撃った直後にライトニングを、空中で解除。
実は、その跳ぶ前にグラスホッパーを『2枚』設置しており
1枚は村上の後ろ上空へ向けて足下へ
もう1枚は村上へ面を向けて、1枚目より後ろへ展開させていた。
恵土が実際に踏んだのは、後ろ上空へ向けたもので
そちらに村上が振り返らせる時までに
振り返った時に
視界一面にグラスホッパーが映るよう
なおかつ触れたものを村上へ跳ね返すように展開。
グラスホッパーの起動を一旦切るが
一度展開させたものは跳ね返すまで消えずに残る。
メテオラとハウンドを融合させ、ハウンドとして起動。
弾体の中にはメテオラの性質を付与したトリオンを込め
トリオン体内に入ったと同時に弾体を解放するよう設定。
グラスホッパーに触れるよう
8×8×8で散らばらせ、勢いよく跳ね返すと同時に
ハウンドとして発射。
跳ね返されたことで勢いが強まり貫通力も増す。
噴進剤を多めにした事で光に包まれ
グラスホッパーの後ろにいた恵土を、村上は見失う。
その間に起動していたトリガーを解くが
その前に放っていたトリオンは、設定通りに機能するため問題なし。
テレポーターを起動、後ろのグラスホッパーへ。
着弾と同時に至近距離に迫りつつ
アステロイドとシールドを融合させ、バリアーで防ぎつつ
スコーピオンで突き刺したということだった。
菊地原「流石気に食わない天才(じろ」
恵土「じゃかましい(ぎら」
二人の間にバチバチ火花が散った;
そして寝過ごしました、すみません;
(2月16日AM0:37~AM5:26更新、1365~1374(10ページ))