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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第38章 祝勝会(悪夢と現実)




そして、20分の間に車Aは車Bにおいつき
陽介は秀次から制裁を受けて沈没していた;

陽介(チーン)

小南「私も~^^(ハグ&すりすり」
恵土「あいよ~^^♪(ハグ&すりすり」
太刀川「ずりぃ!;」

小南もまたやっていたのだが
その後に、太刀川に再び満足するまでやってから外に出て


風間「!恵土先輩、人目も気にしてください;(汗」
恵土「やだ^^♪(ハグ&すりすり」

優勝に大きく貢献した風間もまたやられており
距離を取ろうとするも、ハグして引っ付いたまま頬ずりしていた。

それに
風間「この人は…(苦笑&溜息」
苦笑交じりに、それを抱き返しながらその頭を撫でていた。

それから次々に車Aメンバーは抱き締められて頬ずりされ
陽介はそれによって復活し、それに対して秀次は苛立った。


菊地原「は~な~れ~ろぉ~」
恵土「好きだからい~の~^^♪(るん♪&ハグ&頬ずり」

それをじと目で見ていた菊地原もまた
最初こそ突っぱねてはいたものの、風間と同様に受け入れていた。

そして車Bの面々もまた、同様にされていき…

それから後、共にかに道楽まで歩いていくことになった。


その道中…

昔という悪夢は過ぎ、現実という名の今があることを実感していた。


昔には昔の常識があったかもしれない。

身に染み付かなければ、死んでいたようなものが…


それでも、今は違っていた。


今は仲間がいる。

受け止め、ありのままに受け入れてくれる仲間が…


自分も大切にしないと、哀しむ人たちがいる。

だから…
今度は、本当の意味で大切に…幸せにできる気がした。


恵土「父上、母上、村の皆…

私は生きるよ…
今、隣にいる皆と一緒に…

これからも
私の中にいる、死んだ皆とも一緒に……(遠い目」

立ち止まりながら、胸に左手を当てながら呟いていた。


その呟きは、天へ消えていった…

伝わるように願いながら、冥福と祈りと共に。


秀次「何している?早く来い!」

恵土「うん!(微笑」

かけられた言葉に、恵土は皆の下へ駆けだした。

皆と共に、今を笑いながら…


『皆とならきっと…

どれだけ辛いことがあっても
これからを笑って、共に生きていける』

そんな確信と共に……

(2月14日PM12:57~15日AM0:13更新、1346~1364(19ページ))

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