第38章 祝勝会(悪夢と現実)
恵土「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!;;;」
陽介「どうした!?;どうした!?;」←寝ぼける
木虎「どうしたんですか!?;」
小南「急に泣きだしたのよ;」
秀次「嫌な夢でも見たのか?」
恵土「うっ;うぅっ;;(こくこく」
秀次を抱き締めながら泣きじゃくる中、頷いていた。
太刀川「大丈夫か?;なわけないか。
大丈夫だったらいつも泣かねえし。
ってかいつもだったら意地張って泣いたの見たことねえし;(汗」
運転中でありながら、横目で見ようとしながら気にするそぶりを見せる中
風間「運転に集中しろ。
恵土先輩、落ち着いて
恵土「む゛り゛ぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!;」
風間「さすさす)…」
鼻水が詰まって鼻声になりながらも
未だに泣きじゃくり続ける恵土の背を、風間は秀次と一緒になって撫で続けていた。
恵土「えっ;え゛っ;ええええええええ;」
鼻声になり、しゃっくりをあげながらいまだに泣きじゃくり続けていた。
風間「見たことがあるか?(さすさす」
秀次「首を横に振る)いや、一度も見たことがない;(汗&ぽんぽん」
恵土「えぐ;えっぐ;;(ぼろぼろ」
陽介「鼻水たらすまで泣きじゃくるってのが初めてだよな;」
小南「私も見たことないわ;
付き合い長いけど、泣くにしてもたらすまではちょっと;
迷惑とか何だとかいろいろ考える人だし;(溜息」
恵土「それよりも;;」全部濁点付き(面倒なので省きます)
『?』
恵土「それよりも死なれる方がやだあああああああああ;;;;;
わああああああああああああ;;;;;;」濁点付き
ぎゅむ~と抱き締めながら、ぼろぼろになる中
小南「あー;鼻水垂れてる!;」
恵土「うわあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛;;;」
秀次「とりあえず鼻水出せ!;
鼻声になってて何言いたいか解らない!;」
恵土「ひっぐ;えっぐ;
ずずずずずずずずず;(鼻水をすする」
木虎「耳に来ますよ!;鼻をかんで;」ティッシュ渡す
恵土「えっぐ;ありがど;
ずびびびびびびび」
受け取って鼻をかみ、少しはマシになる中
秀次「どういう夢を見たんだ?;(汗」
恵土「…皆…
しんじゃ、やだっ;;(ぽろっ」
『え?;』
尋ねられ、涙と共に出された
半分鼻声のその声に、思わず聞き返していた。