第37章 祝勝会（変わらぬ過去、変わらぬ想い）

そして衝撃の事態は、この後すぐ…


小南「？何かリアクションが足りないような…」

恵土「？何が？」

木虎「そういえば…
いつもだったら、すぐにでも太刀川さんが発狂しそうになってたはずじゃ…」


小南「そうよ！
いつもだったらすぐ反応するはずの太刀川が全然何も言わないなんて…

ってあんた何で白目向いてるのおおおおおお！！！！！？？・・；」
恵土「って嘘！？；意識飛んでる！！？？；」
小南「悩殺されてどうするのよバカ！！；
意識まで持ってかれて事故したら死んじゃうわよ本物のバカアアアア！！！；」
風間「はっ！）起きろ太刀川！！」←我に返った
陽介「風間さん復活したああああ！！」
秀次「言ってる場合か今すぐ止めろ！！；」
木虎「小南先輩ブレーキです！！ブレーキ！！！；（汗」
小南「ブレーキいいいいいいいいいい！！！・・」
ぶみいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！
ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

恵土「ってアクセルだよそれええええ！！！；」
風間「太刀川が足をかけている所を踏め！！！」
小南「了解！！」
ぶみいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！！
ぎきいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

太刀川「いっでえええええええええええええええええええええええええええええ！！！！！！！！！；」←あまりの痛さに我に返った

ずさぁー！！！！

綺麗に道路脇に止まった…


『ぜえ；ぜえ；』

死屍累々となる車の中…


恵土「こ…怖かった；（汗＆青ざめ＆震え」

陽介「じゅ、寿命が縮んだぜ流石に；（汗＆青ざめ」

秀次「というより
意識が失った状態でハンドルをそのままにしていたのは良かったにしろ

たまたま赤信号じゃなかったから助かっただけだろ；」

恵土「まあ；無事でよかった；」
『じゃねえ！！！！；』

木虎「もうそれ禁止にして下さい！！；」
恵土「え？；何を？；（きょとん」
小南「そうよ！何でキラキラオーラ全開なのよ！！；」
恵土「だって嬉しかったし。
いっつも名前で呼ばれてるのに呼んでいいのか解らなかったし」
『もう禁止！！！！』

恵土「え～；」
『え～じゃない！！；』

恵土「本当に嬉しかったからそうなっただけで（ぶつぶつ」唇尖らせる
『シャタァップ！！！』

恵土「ぶ～；（ブーイング」

何やかんやで無事に済みました