第37章 祝勝会(変わらぬ過去、変わらぬ想い)
(手を引っ張られて目を見開く中)
恵土「行こう、迅^^」
どこまでいっても…
どこまで時が進んだとしても
全く変わらない…
それが……とても嬉しかったんだ。
迅「…(微笑)
ああ^^」
(目を細めて嬉しそうに笑いながら
最後に、一緒に笑っていた…)
この人となら、何だった乗り越えていける。
そう思ったことは…間違っていなかった。
手を繋いで
また、同じように…
一緒に並んで歩きながら、また思ったんだ……
この未来を選んで、本当によかったって…
だから恵土…
今すぐにでも、伝えたいことがある。
母さんを重ねて見ていたんじゃない。
一人の女性として、本当に大好きだ。
この気持ちは、何年たっても変わりそうにないな(微笑)
(そう思いながら微笑んでいる中…)
緑川「お~!!//(キラキラ)
迅さん、凄い!!
ポエムの才能あるよ!!(拍手」
迅「…え?;(汗」顔引きつらせ
拍手の音が響く中…
菊地原「声にさえ出していなかったらね(ぼそ&溜息」
迅「え!?;
まさか全部声に出して言ってた!!??・・;(驚」
出水「二度頷)うんうん。そして恵土にも聞こえてた」
迅&恵土『かあああああああ)//////////////』
その直後、二人の顔は火だるまのように真っ赤になった…
陽介「うわ真っ赤!!(微笑」
出水『こっちも真っ赤だぞ!!(微笑』
木虎「恵土先輩で遊ばないで下さい」
陽介「いやいや、本人にとっては本気だろ?
想ってたことをそのまま言っただけで」
迅『いや、その通りなんだけど…
その…言ってたこと削除してくれ;』←ちょっと後悔
出水&緑川『無理でしょ、流石に』
陽介「っていうかやだ。
純情って言うんだろ?こういうの。
滅多に聴かねえし」
迅「けど
陽介「考えてもみろよ。
こんな世知辛い世の中、そういう話が実際にある方が不思議だろ?
滅多にないんだぞ?
もし本当にあったとしても
それよりもどろどろのぐちゃぐちゃになることの方が多いらしいし」
(唇尖らせながら言うこと?;)