第35章 護るべきもの
それから修業も一段落したのだが…
凄まじい難関が待ち受けていた;
恵土「!?;」
加古「恵土先輩、お疲れさま^^
よかったら食べていって(微笑」
チャーハンを差し出すそれを見て
一瞬顔を歪めながらも
恵土「ああ、ありがとう^^嬉しいよ(滝汗」
受け取って食べるや否や滝汗が流れ落ちていった…
恵土(こうなったら…
一瞬で食べ終えるしか!!!!;)
そう決意を新たにバクバク食べる中
加古「そんなに必死になって…
おいしそうに食べてくれてるのね//(きゅん」
嬉しそうに口元を押さえ、嬉しそうに笑った。
二宮「心底早く食べ終えたいんだろうな」
加古「あら、どういう意味かしら?」
二宮「お前の料理は食べ合わせの中でも失敗ばかりだ」
加古「ふっ。今に見てなさい。
恵土先輩みたいに料理でもシューターでも自在にできるようになってみせるから(キラン」
二宮「一生かかっても無理だな(きっぱり」
恵土「もうお前ら夫婦になればいいんじゃね?」
加古/二宮『え!?;/何でですか;』
恵土「もういいじゃん。
喧嘩するほど仲がいいってことで(もぐもぐ」
からん
スプーンを空になった器に置きながら
恵土「じゃあ、私はそろそろ隊室に戻って風間の様子を」
加古「あ。実は5通りぐらい作ったの!
今日は調子がよくて、バンバン思いついて…
よいしょっと(微笑)
よかったら食べていって下さい!^^」
恵土「え;(汗」
頑張って食べ終えた中、テーブルに並べられたそれを見て
思わず額に汗を流し…
加古「恵土先輩のことを想って作りました^^(キラキラ」
恵土(殺人予告だ!・・;)
それを聴く中、目を点にしながら思った;
加古「本当は太刀川くんか堤くんにも食べてもらおうと思ったんだけど」
二宮「どうせ逃げられるか失神するかがオチだろう(溜息」
加古「二宮くんには聴いてないから」
一字一句強調するように、二宮に言い
加古「ということで…
恵土先輩
ちょうど昼頃だし、食べていって下さい^^」
恵土「…はい^^;」
その後、5杯目を食べ終えて失神する結果となった;
ちなみに恵土は、後に風間に隊室へ連れ帰られており
話を聴いた太刀川と堤は…
太刀川&堤『流石神様仏様ああ!!;;』
涙を流して拳を握り、叫んだという;