第5章 クリスマス
恵土「キャー!姉ちゃん子!シスコン!羨ましい!」
三輪「殺されたいのかお前は。
と言うよりなんだ、最後のは;」
恵土「だって姉ちゃんいないんだもぉ~ん」
三輪「気色悪い。
絶対一人っ子だろ、お前」
恵土「…冗談だよ(苦笑)
私も、姉ちゃんがいた。
でもさ…もう、いないから(うつむく」
三輪「…わるかt
ごすぅ!!
恵土「ま、元気出していこうか」
三輪「お前、そのうち死ぬぞ(イラ」
肘打ちを食らって怒ってます;
恵土「…気にするなよ…
お前は、悪いことをしているわけじゃない…
お前が、これから先どんな道を進もうが…
私は、そのお前を愛している^^
その幸せを願っているよ…(微笑)
世界中の誰よりも
ここに居る、居てくれるあいつらが
その笑顔が、私にとって「最大の宝物」だから^^」
三輪「…ふんっ(微笑」
恵土「?何で笑ってんの?(首傾げ」
三輪「例えなんだと言われようが
俺は、俺の道を行く。
自分で決めた道だ…
俺は、近界民を殺すだけだ」
恵土「お好きにどうぞ~。
勝手に間に割って入るかもだけど(キラン」
三輪「入るな。そして邪魔をするな」
恵土「やだよぉ~だ!
もっと、なれなれしく話してくれたっていいじゃん(頬ずり」
三輪「寄るな、うっとおしい!」
恵土「じゃあ、ひっつく」
三輪「引っ付くな!;」
恵土「ふあぁ~。眠い」
三輪「寝るな!;」
恵土「ぐ~」
三輪「おい!;」
恵土「zzzz…」
三輪「ちっ
(本当に寝てやがる…」
恵土「父上…」袖を掴む
三輪「!」
恵土「やっと会えた…
ずっと、探してたんだよ…
皆……(涙」
三輪「過去のことを話して、夢に見たのか…
夢の中で再会するとはな…)
…(やばい…俺も、眠く…(うとうと」
そして結局
太刀川(毛布を持ってきて正解だったな)
二人仲良く眠ることになり
それを周囲から
「意地っ張り夫婦」と呼ばれ、冷やかされ
それを三輪が嫌がっても
恵土は面白がってじゃれ合うばかりだったそうな…