第32章 奇跡
その当時
恵土「ええー!!??;
玉狛第一のオペレーターと
玉狛においてのS級隊員と
田中隊の隊長を同時にやれと!?;」
城戸「できるだろう?^^」
その言葉と同時に、ある言葉が聞こえた
『できなければクビだ^^』…と;
恵土「…;
解りました;(溜息」
最後には、必ずと言っていいほど了承する;
満面の笑みは、最後の忠告の証なのか?;
城戸さんの心中の声だったのは、言うまでもなかった;
その後もまだ、映像は続いており…
動物園にて
恵土「視野を広くもつ修業だ。
一匹たりとも見逃すなよ?」
風間「はい!」
恵土「一つの点の集中すれば
全てを見失うことになる。
ただ見てとらえるのではなく
些細な動きの変化をとらえるように気を付けろ!」
風間「はい!」
その当時、田中隊として組んでおり
動きの変化についていけず、どうすればいいかを相談された時であった…;
ちなみに今も継続中(390ページ参照)。
あと一種類、ヤマネのみであった…
これがまた、とても小さくて動きが素早い上
体の割には広い敷地で飼っており、複数いるため
見失いがちになるのだという;
天然記念物のため、そんなにはいないのだが
それでも難しいのだとか…
毎年、クリスマスにて
できるようになった数だけ、もらい続けていた…
それから、恵土がピッチャー
太刀川がバッター、風間がキャッチャーという修業をしていた?;
恵土「うおおおおお!!!
バーニングファイアー!!」
太刀川「ライトニングバーン!!」
がきぃいいいん!!!
風間「…;」
燃え上がる球を投げる恵土と
光速で打ち返す太刀川…
それを見て、風間は冷や汗をかいていた
風間(何で、こんなことを?;)
至極、尤もな疑問である;
恵土「くそ、0-1か。
でも3回勝負だ!
ここから盛り返してやるぜ!(キラン」
太刀川「かかってこい!!光が勝ぁつ!!」
バットを向けながら叫ぶ中、構える恵土
光、火、水、風、雷を
自在に付与して用いることができる空間らしく
それだけを用いて、相手を倒す戦術を鍛えるため?;