第32章 奇跡
恵土「可愛かったねえ、あの時の蒼也^^♪
口をポカーンって開けたまま固まっちゃって^^(くすくす」
風間「やめて下さい;
隊を組む申請が終わって
隊室をもらった事を話した時に気付いていれば;(溜息」
恵土「無理無理♪
どっちにしろ自力で行くぜ?(にや」
風間「あなたの下を卒業して、自身の隊として頑張るつもりが…;(頭抱え)
あの時の気持ちを返して下さい」
恵土「嫌だ^^
それ事大好きなもんで(にやにや」
風間「どれほどショックだったか」
恵土「でも嬉しそうだったじゃん(にや」
風間「はあ;(溜息)
…………
まあ、多少は嬉しいですけれど。
これからはいるメンバーに、わざわざご教授&ご指南いただいて」
恵土「いやいや、ただ単に教えただけだから」
木虎「ということは…
私は、一番弟子じゃないんじゃ?;」
恵土「え?弟子にとったわけじゃないし。
ただ教えただけだから師匠ってことにはならんだろ」
木虎「あの…勘違いしてますよ?;
教えたことがあれば、師になります」
恵土「………嘘」
木虎「本当です」
恵土「…でも正式に弟子として認めてるわけじゃないし!;
毎日ずっと教えてるわけじゃないし!!;」
木虎「解りましたから落ち着いて下さい!!;
それと、それは内弟子です!;」
緑川「どちらかっていったら
ボーダー全体が弟子になっちゃうんじゃ?^^;」
陽介「あり得るな(苦笑」
そんなこんなで、何か忘れてない?;
小南「いい加減書物を読みなさい!!書物を!!;
あんた達目的忘れてるでしょ!;」
『…あ;』
ついついと思い出話に浸っていたことに、今更気付いた…
恵土「大丈夫!
思い出話をするなら今でしょ!(ぐっ!」
小南「違うわよ!;
いくらでも後でするためにも
今、これからを生きるための資料探し!!」
恵土「せめて死ぬまでの想い出を謳歌&整理したい!」
小南「黙って調べなさい!!;(くわっ!」
そう盛り上がる中
他の人たちは、真面目に資料を読みあさり始めたそうな…;
恵土「もうちょっと想い出話したい;(ぐすん」
小南「後でいくらでも付き合うから(苦笑」
PM7:30
1日の終わりまで、残り4時間半…
(1月16日AM11:50~PM7:20更新、1093~1106(14ページ))