第32章 奇跡
諏訪の肩に触れた直後
人通りのいない所に、テレポートするや否や乗り移らせた。
恵土「ちょっと洸太郎(こうたろう)!!
あの時どうして女の人といたのよ!」
諏訪「はあ!!??;
ちょっと待て!;
何で俺の女と同じ口調になって」
そして胸ぐらを掴まれる中、ようやく理解した…
諏訪「ってマジで乗り移らせたのかあああ!!??・・;」
恵土「聴いてるの!?
本当は別れたいって思ってるんでしょ!!;
私がどれだけ悩んで苦しんでるかも知らないくせにいい!!(ぶんぶん」
諏訪「落ち着け!!!;
ってか行動までそっくりそのままじゃねえかああ!!;
って本人が乗り移ってるんだから当たり前か」
納得してから、話し合うことになり…
それから20分後…
恵土「…あれ?
どうなったの?(きょとん」
生霊は、恵土から離れた
諏訪「ふぅ~。誤解は解けた。
とりあえず、彼女と今話さないといけないことは解ったぜ(キラン)
ってことで話してくるわ~!^^(手を振る」
恵土「あ、解決したんならよかった^^;
またな~!頑張れよぉ~!!(手を振る」
諏訪「おう!!^^(拳を上に上げる」
その後、無事と彼女と仲直りしたという
諏訪「で、俺の主護霊
十二単(ひとえ)きてるんだよな?」
恵土「そうそう。
同じく貴族の人で、妻だったとか何だとか」
諏訪「あの後、模擬戦してもらったっけなあ」
恵土「戦術とか連携の仕方だとか、色々言ってこられたっけね」
諏訪「そうだったなあ(微笑)
今からでもいいから入らねえか?うちに」
恵土「悪いけれど断ります。
お前の状況がやばかったから見ただけだし
それに人に話すのがやだったからなあ;」
諏訪「?何でだ?」
恵土「後々大変になるじゃん。
好き勝手に言われたり、聴かれ続けたり
そう言うのが嫌だから黙ってたのに(溜息」
諏訪「まあ、一部の人に分かっただけだから落ち着けって^^;
ここに居る奴等以外には話してないんだろ?」
恵土「うん;」
菊地原「僕なんて言われた直後に土下座でしたよ。
どうすればよかったんだか(溜息」
恵土「だから言わないでえええ!!;」