第31章 楽しみ
訓練室の前にあるベンチ
恵土「お?どうだった?
?何でとぼとぼと歩いt
小南「恵土と比べれば弱すぎてくそつまんなかった!
100人ほど戦ったけど、本部の方がダイブと弱いのね!(ぷんぷん」
恵土「まあ私は特例だしな^^;
ボーダー全員を瞬殺して入ったし
入るための条件がそれだったわけだし
だからノーマルトリガーでS級だったから;(苦笑」
なんか周囲の視線がとげとげしい気がするけど、気にならなかった
小南「数が多いからっていいもんでもないわね。
弱すぎ(はぁ~あ」
恵土「あはは^^;」
小南「やっぱり恵土と戦いたい!」
恵土「え~;私も私で懐かしい相手と戦いt
小南「私じゃ嫌?(うるうる」
恵土「いいよ^^;」
小南「やったぁ~!!^^(ジャンプ」
恵土「こういう所が本当に可愛いんだよなあ(微笑」
思ってたみたいだけど、声に出てたのに気づいてないわね
でも、悪い気はしなかったわ!
その後…
恵土「入隊試験は9月13日だ。
予定空いてるよな?」
小南「ええ!
ぎったんぎったんにぶちのめしてやるわ!!//(キラキラ」
恵土「ほどほどにな^^;
お前、今じゃ強くなりすぎて
A級じゃないと、相手にならないぐらいになってるから(苦笑」
その頃の入隊試験は、今とは違う形式だった。
基本的な所は変わってないけれど
入隊した後に闘うのは『作り出した近界民』ではなく
隊員が相手をしてくれるって所。
それで直接、相手の戦いのセンスを見極めるって感じ。
無論、形式が変わった後でやってみたけど瞬殺したわ。
記録に残らなかったけれど
その当時には、もう既に玉狛第一が結成されていた。
最初こそ恵土一人だったらしいけれど
私よりも後で恵土に助けられたレイジさんも
本部でボーダー隊員になってから、玉狛に転属して入って…
それだから、S級部隊じゃなくてB級部隊になって…
その後、私もすぐB級になってから加わって
恵土とレイジさんと私とで玉狛第一として動き出した。
その当時、恵土は隊長をレイジさんに譲って
どう考えるか、戦術をどう変えるかを託していた。
これからの未来において、役立たせるために…