第31章 楽しみ
すみません;
振替休日だったもので寝過ごしました;
本編↓
急に倒れ出したのが、夕暮れになる頃。
その後、夜まで眠りについていた…
恵土「…」
木虎「…」
ベッドで横になっている恵土に対し
木虎はその口の前に手をかざし、息をしていることを確認する。
木虎「ほっ)よかった」
それに嬉しそうに
目に涙を浮かべながら、安堵の息をついていた…
小南「そんなに簡単に死ぬわけないでしょ?
私にとっては恩師みたいなものなんだから」
なんか腕組みしながら息を吐きながら
当然そうに言ってるけど、本人に自覚はないのか偉そう;
小南「うるさいわよ!」
ちなみにいうと、小南と木虎が部屋に入ってきており
護衛として傍に居るのが風間であった。
小南「っていうより…
恵土の右手を両手で握って寝てるし;秀次;」
木虎「きっと、それだけ心配だったんですよ」
小南「白帝を起動させたまま」
木虎「…あはは^^;
小さい時からの幼馴染でしたよね?確か」
風間「ああ。
家族を失って意気消沈していて暗くなっていた所に
明るい環境へと変えて救ってくれたそうだからな」
その秀次は
ホテルについている椅子を、恵土から見て右側において座り
恵土が寝てるベッドによりかかりながら眠りについていた
白帝を起動させたまま、少しでもマシになるよう願いながら…
風間は、ベッドの左側から窓際あたり(3m)にある壁を背に
腕組みしながら護衛をしていた。
木虎は秀次から左隣で、小南は秀次から右隣で
どちらも恵土にとって右側にいた。
小南「きっと陽介あたりが毛布を掛けたんでしょうけど(溜息」
ちなみに、彼女の予測は当たっており
陽介が、眠りについた秀次の肩に毛布を掛けていた
木虎「…恵土先輩、本当はずっと辛かったんじゃ…」
小南「さあ?
使った期間が短ければ短いほど、凄い痛みが短期間の間に降りかかるらしいし」
風間「今は落ち着いているようだが、まだまだ油断はできない。
その間に資料でも調べ直してくる。
見落としがある可能性も否定できないからな」
木虎「!私も行きます!!」
そして部屋から、二人が立ち去っていこうとしていた…