第31章 楽しみ
緑川「呪い?」
風間「とりあえず行ってみれば解るだろう」
その後、行くことになったのだが…
陽介「おー!!なんだこれすっげー!!」
恵土「たかが5歳の時の発明品だよ」
陽介「スカイボードって飛べるのか!?」
恵土「うん。時速は最大で400までしか飛ばせないけど」
陽介「十分すぎるだろ!!
でもすっげー!!^^」
秀次「乗るなよ?;」
恵土「でも乗っても大丈夫だよ。
スノボーの真ん中に円状の穴が空いたみたいな形だけど
自動回避機能がついているから。
第一に、父親はエンジニアとアタッカーを掛け持ちしてたんだ。
そんでもってまだ小さいからエンジニアだけ教わっててさ。
そうして生み出した産物がこれらってこと…」
緑川「未来の車みたいなのまである!^^」
出水「近未来さいっこー!!^^」
発明品&実現化されたそれらに対し、大喜び&大はしゃぎする中
木虎「油断しないでね。
恵土先輩がその気になればいつだって逃げられるんだから」
険しい顔で突っ込んでいた
が
『は~い!!^^♪』
ほとんどが浮かれていた;
奈良坂「…それで、例のあれはどこにあるんですか?」
恵土「…あっち」
そう言いながら指さした先には、のれんにR-15の赤文字が;
古寺「R-15ですよ!?;」
恵土「見ない方をお勧めする。
村にとっちゃダークゾーンだし、お前らからすれば相当暗いぞ?」
太刀川「俺一番乗り~!^^」
緑川「あ~!!太刀川さんずるい!
俺14歳だから入れないのに~!;」
泣きそうな顔をしながら言う緑川に対し
陽介「どんまいどんまい^^
その分、俺が見てきて教えてやるよ」
出水「んじゃいってきまぁ~す!^^」
頭をポンポン軽く叩きながら入っていった…
古寺「全員は入れませんよね?;」
少しはいる奈良坂に言うも
奈良坂「…古寺、お前は入るな。
血や内臓が出るぐろい系は苦手だろ?」
古寺「え、遠慮しときます;(真っ青」
その言葉を聴いた直後、後ろに引いた;
恵土「んじゃあ…
風間も平気だったよな?」
風間「はい」
恵土「あとは個人の自由だ。好きに入れ」
小南「入るに決まってるじゃない!」
レイジ「いまさら何を知った所で」
烏丸「じゃあ俺も」
陽太郎「俺も!」
小南「あんたはダメに決まってるでしょ!!」