第31章 楽しみ
本をぺらぺらめくるだけで理解して全て完璧に覚え
その数日後には、どうでもいいことだと忘れてしまうが
教えを乞うた本人たちには
その日中に、もっと解りやすく覚えられるように教えてくれた。
その当時の出来事により、一気に成績が伸びたという…
緑川「あ!俺も受かった~!^^(挙手)
英検2級だけど」
『!!??』
木虎「私も受かりました。
進学校の高校ですけど//(ぷいっ」
『おお!!』
恵土(良し。とりあえず話は流れた。今の内に逃げt
とん
恵土「とん?」
後ろに下がっていた直後、背後に触れたのは何かの感触…
それに思わず後ろを振り返った時…
那須「どこへ行くつもりかしら?恵土(黒&微笑」
恵土「びっ!!??;;(真っ青)
(目が笑ってないんですが!!??;」
即座にさらに後ろに下がった直後…
とん
恵土「!!(また!?」
ばっ!!と振り返ると…
熊谷「逃げられると思ってないわよね?先輩(黒笑&ボキボキ」
恵土「ひっ;
(怒った蒼也並に怖いオーラを二人共纏ってる!?;」
その直後、二人から挟まれるよう
恵土は壁を背になるように追い詰められ
那須&熊谷『さあ、話してもらいましょうか!!^^(黒』
二人そろってトリガー発動してますが!!??;
恵土「~~~!!!!・・;~~~!!!!!!!!・・;;」
その後…
声にならない程の恐怖の悲鳴と叫びが心の中でも響き渡った…;
それから話してくれるまで
正座したまま動かないよう、周りから見張られることとなった…;
古寺「自業自得ですよ。ずっと黙ってたんですから(溜息」
奈良坂「感心しないな。
労咳でも黙り、寿命の件でも黙り倒しか…」
そう言われる中、未だに何も話さないまま顔を逸らし続けていた…
秀次「溜息)せめて何か言ったらどうだ?」
陽介「そうそう。せめて参考になるものとかさ」
そう言いながら視線を向ける二人に対し…
恵土「…歴史博物館でも行けば解るんじゃない?
私の一族の事まで書いてあるから、きっと解るはずだよ…
一族の呪いも、それに解き方が無いことも…」
目をそらしたまま、暗い目をしたまま言う…
その言葉の意味とは…?
まだ、真相は闇の中