第31章 楽しみ
その直後、
秀次「ギンッ)・・」
こおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
恵土の背後に、凄まじいオーラを後ろに睨んでくる秀次が見え隠れした…
太刀川を気絶させた犯人は秀次であった;
陽介『知ってる==;(苦笑』
風間「あー…;(汗」
それを見つつ、冷や汗ながらに違うことを頼んだ
風間「どちらにせよ、許す気しかありませんよ。
しいて、何かしたいことがあるかといえば…
後で、俺と模擬戦をしてくれませんか?
今までのように、ポイント移動無しで。
そのおかげで、段違いに強くなり続けることができましたし
菊地原たちを誘った当時
そればかりしていたためか、アタッカーランキング9位でしたが(苦笑&溜息」
恵土「ぱあ)うん!^^」
その言葉を聴いて素直に喜びながら笑みを浮かべ、頷いた
菊地原「純粋過ぎるのも考え物ですよね;うのみにし過ぎ」
風間「それだけ信じてくれているんだろう。
見てみろ、あれを」
指さしたのは、ある光景だった…
恵土「きゃー!^^//(万歳)
きゃーっ!!^^//(万歳ジャンプ10連続」
歌川「よかったですね、恵土先輩^^//」
嬉しさのあまり
恵土は満面の笑みを浮かべて、頬を赤く染めながら万歳をし
終いには万歳と共にジャンプしまくっており
それを見ている歌川もまた
嬉しそうに、頬を赤らめながら満面の笑みを浮かべていた
菊地原「無邪気過ぎて何も言えませんよね(遠い目」
風間「そういうことだ。
体が大きな子供と思った方がいいだろう(淡々」
菊地原「と言うより…
あまりにものショックな出来事の連続で
人との付き合い方や感情の出し方が初心者なまま
体だけが大きくなってしまったんでしょうね;(汗&溜息」
さもありなんといった空気と共に呟く中
風間「そうだな。
だが、悪気があってやっているわけじゃないのは確かだ。
感情に任せて「大っ嫌い」だという言葉が出せるほど包み隠さずにいられる関係で
それだけ信頼してくれているということだろうしな(溜息&遠い目」
腕組みしながら答える風間に対し…
菊地原「…風間さん」
風間「?なんだ?」
菊地原「…凄く哀愁が漂ってます」
風間「…気にするな」
菊地原は、珍しく気を使って言ったのだそうな…