第31章 楽しみ
そしてそして…
風間「…」
未だに茫然自失状態であったわけだが
恵土「蒼也あああああ!!;」
いきなりの叫びに、我に返った
風間「!恵土先p
だきぃ!!!
どごぉん!!!
歌川「風間さん!?;恵土先輩!!??;(驚」
菊地原「はー。よかった。間に合った」
歌川「良かったじゃない!;吹き飛ばされたぞ!!;
一体どんな助言をしたんだ!?;」
いきなり現れながら言い出す菊地原に対し
最後の質問を言うと共に、胸ぐらを掴んでぶんぶんしながら叫ぶ歌川だったが…
ちなみに、恵土は風間に叫びながら
風間の前から両手を広げながら跳んで抱き着き
風間は叫びを聴いて、我に返ったものの
それを受け止めきれず、恵土ごと後ろに吹き飛ばされていた
恵土「うっ;ごめん;ごめん;;
疑ってごめん!;
勝手に決めつけてごめん!!;
私が悪かった!!;
全部私が悪かったあああ!!;(涙」
ぎゅうううう
着地した場所で、風間にしがみつきながら叫んで謝り
抱き締める力を強めながら涙ながらに謝っていた
風間「!;
俺の方にも非がありました。
落ち着いて下さい!;」
それに対し、ぎょっとしたような顔をし
おろおろしながら必死になだめようとしていた
三上『やっぱり、いつ見ても新鮮^^♪』
栞『風間さん、恵土ちゃんと一緒にいる時は
穏やかに微笑むようになってたしねえ、昔から^^♪』
そんな二人を見ながら、ワイワイと盛り上がる中
菊地原「ほら、解決したんだからいいんじゃない?」
歌川「いい…のか?;」
そんな二人を指さしながら言う菊地原に対し
歌川は冷や汗ながらに見守っていた…
それから後、事態は収束した
ように見えたが…;
恵土「蒼也;
疑ったお詫びに、今夜一緒に寝る;」
風間「いや;流石にそれは;
(入院中の警護をしていた時にも思っていたが、絶対に理性が持たない!;」
恵土「じゃあせめて何か一緒に付き合う;(ぐす)
夜のお供でも男女の営みでも何でもするから許してええ!;;(びゃああ」
『い!!!??;』
突如として、問題発言が勃発!!??;
涙ながらに叫ぶ恵土に対し
太刀川『羨ましい!』
ごすっ!!
そう叫んだ太刀川は突如、気絶させられたという;
菊地原(やっぱり、意外性ナンバーワン?;)