第31章 楽しみ

ちょうどその頃、迅はというと…


迅「ひくひく）ぶっ///くくっ///（震」

肩を震わせながら耳まで真っ赤になり、笑い転げていた…


実際、そうなる未来が見えていて…

それまでの様子が、あまりにも滑稽だったそうで；


太刀川『おい、迅ー？』

太刀川の通信をも無視するぐらいだったとか；


その後、他の人たちも

その映像を見たが、同様に笑い転げていたという…；


太刀川「あっはっはっはっはっ！！^^
確かにこえぇわ！！！！！ｗ」

風間「ギンッ）…」
太刀川「げ；」
ごぉん！！

そして太刀川は
拳骨を頭に食らった後、同様に説教を食らうのだった…；


歌川が駆けつけてから…↓

恵土「やっぱりきくっちーが悪い！！」
菊地原「あんたが悪い！！」

そう言いながら、顔を突き合わせて睨み合う二人に対し


ごぉん！！

風間の拳骨が、二人の頭（脳天）に振り下ろされた；


恵土＆菊地原『っぅ～！！；』

風間「はあ；（溜息）

まあいい。
どちらにせよ、両方に非がある」

そう言いながら許されたわけなのだ、が…


恵土「喧嘩両成敗？」
風間「ああ」

菊地原「悪いのは恵土先輩の行動原理ですけどね」
恵土「カチン）！（イラッ＆ギン」
菊地原「つーん）…」
恵土「がるるるる）…」
風間「落ち着け；（汗」

歌川「手間が二倍に増えた；（ぼそ」

思わず呟く中


風間「苦手なのか？俺の怒った時の姿が」

恵土「っていうよりオーラだよ；

ガチ＆高圧的な分、凄まじく怖さが引き立てられてて；（がくぶる」

手を広げ、わなわなと震えながら語る姿は

その凄まじさを物語っているようにも見え


当の言われた本人は、冷や汗ながらに目を瞑り

腕組みしたまま、溜息をつくしか出来なかった；


菊地原「まあわかる気もしますけど」
恵土「だろ！？」

同意し合いながら次々に話し合う二人に対して…


風間「…歌川」
歌川「はい！」

風間「怖いか？」
歌川「いえ…
おそらく、叱られ続けたが故の反射的行動かと；」

三上『私も同じように思います！』

栞『私も同感（微笑』


思わず疑問をぶつける風間へ…

同様に返されるも
惚れた人に言われたことに、少しショックを受けていたそうな…；