第31章 楽しみ
どどどどどどどどどどど!!!!
歌川「ん?
さっきから叫び声と足音が近くなっているような気が」
そう歌川が振り返った直後…
歌川「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!;;
(生首ぃい゛い゛!!??;」
恐怖が伝染した;
その時の光景は、恐怖そのものだったという;
涙ながらに必死に逃げ惑う恵土と菊地原の後ろに
生首に見えるほどに真っ黒なオーラでその身を染まりながらも
瞳が凄まじい光に変わるほどのハンターの目をして
今まで見たことのないような凄まじい形相で追いかけまわしている風間が…;
三人『わあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!;;』
どどどどどどどどどどどどどどどどどど!!!!
恐怖と共に逃げ惑う人数が三人に増えた中…
その出口の先では…
「そんなに怖くなかったわね^^」
「ああ。そうだな。
でも、一番の理由は俺が隣にいたからだろ?^^(頬をつつく」
「頷)ええ^^//」
イチャイチャするカップルがいたのだが…
三人『わあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!;;』
男/女『ぎ/きゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!;;』
その直後、カップルは恐怖のあまりに失神し
三人はそろって、勢いも止め切れず
ずざあああああああああああ!!!!
凄まじい音と共に、失神した二人と共にずっこけたという…;
ちなみに、その時の悲鳴はテーマパーク中に響き渡ったとか…;
その後、その当時の風間たちを参考にして
お化け屋敷が繁盛したのは、また別の話である…;
外に出た頃には天候は一転、晴れ晴れとしており…
恵土「ぜぇ;ぜえ;ぜえっ;
もうっ;走れない;(震え」
菊地原「なんでっ;こんなことに;ぜえ;(震え」
走り疲れてうずくまる二人に対し…
歌川「一番驚いたのはこっちだ;ぜええ;」
歌川もまた、同様にうずくまっていたが…;
突如足音と共に現れた影を見て、ぎょっとした…
ざっ!
風間「ゴゴゴゴゴ)…(腕組み&睨」
本当の恐怖はこれからだった;
三人『出たあああああっ!!・・;;』
三人の運命や如何に?;