第31章 楽しみ
恐怖というものは
感じ過ぎれば、声が出なくなると言いますが
この二人は、まさにその通りになっておりまして…;
二人『がくがくぶるぶる)・・;(滝汗』
口をパクパクさせながら真っ青になり
滝のように汗を流しまくっていました…;
風間「もう一度言おうか…
どういう意味だ?(ゴゴゴゴゴ」
びしゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん!!!!
あまりもの恐怖に震えが殺到し
無言のままじりじり後ろに下がるも
ずいずいと歩み寄られ…
恵土&菊地原『じりじり!)…;(がくぶる』
風間「ずいずい!)…(ギロリッ」
ということを二度繰り返したのち…
恵土「…ぎ
ぎゃあ゛あ゛あ゛
恵土&菊地原『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!;』
ぴゅううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!
凄まじい大声で叫んだ直後
時速200kmもの速度で、来た道を帰っていきました;
風間「逃がすか!!・・(ギンッ!!」
その直後、目を光らせながらついていったああああ!!!??;
脱兎のごとく走る二人に追い続ける風間だったが…
お化け役「逆逆!逆走!!;」
そして入り口に戻った後
二人は息ピッタリで、風間にぶつからぬようUターンし
また再び走り出し…
たが;
お化け役「ふっふっふっ。また脅かしてやるぜ」
そう笑っている間にも、二人の叫び声が響き続けており…
お化け役「ん?何で最初から叫び声が(ちらっ)
ってぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!;;;(真っ青&涙」
三人の集団を見た直後、あまりの恐怖に失神したそうで;
同様に脅かし役が次々に失神していき…;
恵土「怖い怖い怖い×30;;」
菊地原「助けて助けて助けて×30;;」
恵土「ごめんなさい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!;;;(ぐるぐる」
恐怖のあまり、目を回しながら疾走していくその先で…
その内、先頭に追い付くまで…あと数分;