第31章 楽しみ
そうして恵土が、礼を言ってから
再び護衛へと立ち去っていく三人に対して手を振る中…
菊地原「よかったですね」
恵土「あはは^^;」
歌川「恵土先輩、何をしたいですか?」
恵土「ん~。どうしよう。
絶叫系は終わったわけだし」
菊地原「ああ。
それなら、お化け屋k
恵土「NOOO!!;(首横振&震え」
ばってんマークを作りながら否定しまくる恵土だったが
菊地原「はい。地獄行き一名様ご案内~」
恵土「助けてえええええ!!;(真っ青&手を伸ばす」
歌川「やめてやれ頼むから!!;」
襟首掴まれて後ろ向きに引きずられていた;
風間「城戸司令、先程の話は本当ですか?」
城戸『ああ。
16日に行った菌に感染した細胞の討伐数だが
玉狛第一、太刀川隊、風間隊がトップだった』
恵土「え?じゃあ、私はどうなんの?
やっぱり同率一位ってことで玉狛に保留?」
城戸『いや、風間隊に入ってもらう』
恵土「はい?」
歌川&菊地原『!』
その言葉に
菊地原にヘッドロックをしていた歌川の動きが止まった。
風間「どういうことですか?」
城戸「アタッカー同士の連携において
一番向いているはずだ。
そして次があれば
太刀川隊、玉狛第一に入ってもらう。
今は療養に専念しろ」
恵土「いや、療養うんぬん以前に
白帝を使って半分程度回復して」
城戸「全回復させろ。
そして…決して死ぬな。
お前は、失うには惜しい戦力だ。
少しは自身がどれだけ大きい存在かを知れ」
恵土「…はい」
菊地原「よかったじゃないですか、風間さん。
前々からずっと誘っていたんでしょ?」
風間「ああ」
恵土「とりあえず、今日は風間隊ってことだけど
先に療養に専念しろってことになるのか?;」
歌川「そうなりますね。
あなたがいると助かります」
恵土「ん~。
でも、ベイルアウト総数538回だし…」
菊地原「それ、ただ単にテスターとして試すように言われたんでしょ?
最後には夢中になって止まらなかったとか。
あと、ベッドのモフモフ感触に夢中になって眠ってたらしいじゃないですか」
恵土「ぎくぎくっ!!)!;
なぜに!;」
風間「俺が教えました」
恵土「教えないでよ恥ずかしい!//;」
歌川「可愛いです//(ぼそ」
どこへ行くか以前に、違う話で盛り上がっていました…;