第31章 楽しみ
秀次「まったく//
どれだけ愛していると思って//(ぶつぶつ」
恵土「ありがとう^^//」
恥ずかしそうに顔を逸らしながら言う秀次に対し
ちゅっ
恵土は嬉しそうに頬にキスをし
秀次「!!
人前だぞ!//」
恵土「愛してる^^//(ハグ」
秀次「!//
…俺もだ//(溜息&苦笑」
最終的には、抱き締め合っていた…
そんな中…
加古「そうだ!(手を合わせる)
新しい食べ合わせ思いついたの!(微笑)
よかったら食べていかない?^^」
『い…;(さあああ;』
その言葉に、一気に血の気が引いていった…;
加古の好きなものに挙げられている炒飯作りは
6歳の頃から続けている趣味らしいのだが
その味付けはゲテモノ系ばかりであり
同年代に多数の犠牲者を出している。
過去には「いくらカスタード炒飯」で堤が
「チョコミント炒飯」で太刀川が
「蜂蜜ししゃも炒飯」でもう一度堤が死んでいる。
なお、部下である黒江は山育ちで頑丈な胃袋の持ち主なのでハズレを食べても大丈夫らしい。
のだが…
一般人には無理難題なのは、誰の目にも明白;
恵土「たらたら)あ、ああ^^
いいぞ、時間空いてるし(微笑」
加古「本当?よかったぁ^^//」
恵土(やっぱり裏切れない!!;)
心の中で半分泣くのも当然。
ボーダー内で最初の犠牲者は彼女であり
その当時、とってもおいしいと笑い
それから加古によって3杯ほど食べさせられ、立ち去った後で倒れたのだった;
無論、他の人たちは…;
緑川「ごめん;俺、もうお腹いっぱいで^^;」
木虎「すみません、私も」
黒江「私は食べます」
緑川&木虎『ええ!?;』
加古「近頃の子は小食なのね。
食べ盛りなんだから
もっと食べないと大きくなれないわよ?^^」
緑川&木虎『き、気持ちだけ頂きます;』
食べた事のない二人は、たじたじで;
太刀川&秀次『そー)…;』
ガシッ
恵土「お前らも食べるよな?(ゴゴゴゴゴ)
隊の関係からか、よく一緒に食べてたし
その時言ってただろ?おいしかったって^^」
そーっと逃げ出そうとする二人は
恵土によって引き止められ、地獄の入口へと連れ出されたのであった…;