第16章 赤いキミに【※】
「…梓、大丈夫かい?」
イッた瞬間思い切り征十郎を締め付けたが少しそれが緩むと彼はゆっくりと出し入れを続け始めた。
『…む…ッり…せぇじゅろ…待って…ぇ
…ッ…』
「…待てない。」
腰をグッと掴みその動きは大胆なものへと変わる。
『…んやぁぁぁぁ…ァァァ…ッッ!!…ふぁぁッ…!』
ズンズンと奥をまた突かれ自分の芯に響くがそれが気持ちいいのかすらわからない。ただ自分の中心が悦んでいるのは確かだった。
『…んああ!…やぁぁ!…ッヘン…ッ…おかしくッ…なる…ッッ…!』
「…はぁ…ッ…おかしくなって?…僕ので…梓…」
征十郎の動きが速まりパンパンとした音がより大きくなる。
『…ッやあああ…ッッ……んああああッッ…!!』
「……ッ…く…!!」
私がイッたのと同時に征十郎のモノが抜かれスカートを捲ると私の尻にその欲望を吐き出した。
全身の力が抜けそのままソファーに倒れ込む。
尻から太腿にかけてドロリと征十郎のモノが熱く垂れるのがわかった。