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[ハイキュー!!]素直になれない。〈2〉

第3章 お節介な先輩。


その画像は青根宅で撮った
二口とまどかが一緒に寝ている画像だった。


「こ、これ、いつの間に!?」



「仲良さそうに寝ているからつい撮っちゃったんだよ。まどかちゃん欲しい?」



「欲しいです!下さい!!」




「あげても良いけど……条件がある!」




「条件?何ですか?」




「俺の事これから下の名前で呼ぶ事!
俺の名前知ってるよね?」




「知ってますけど……名前で呼ぶのはちょっと……。」




「二口から聞いたよ?二口の事も名前でまだ呼んで無いんだってね。恥ずかしいんでしょ。俺を練習相手として呼んでごらんよ。」



二口の事名前で呼べない理由他にもあるんだけどな。



「…………たけ…ひとさん……で良いですか?」




「うん!上出来。これからも名前で呼んでね。じゃあドリンク作るの手伝うよ。」



まどかと笹谷はドリンクを作り終わり
体育館に戻る。



二口の前でまどかちゃんに俺の名前呼んで貰おう。
アイツの反応が楽しみだ♪



笹谷はニヤニヤしていて

ううっ、また何か不適な笑みを浮かべてる……。

とまどかは困惑していた。

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