第2章 続・お昼を食べよう!
お昼休み、
二口と青根はまどかのクラスへ向かう。
途中でジュースの自動販売機に寄り飲み物を購入する。
二口は紅茶とカフェオレ。
青根は烏龍茶とイチゴミルクを購入した。
「あれ?青根二つ飲むの!?」
青根の買った物をみながら二口は聞いた。
「………………一つは真島さんの分。」
「真島さん?……まどかの友達か。……にしてもイチゴミルクは無いんじゃないか?」
「……………イチゴミルクは旨いよ。」
いや、旨いと言われてもまどかの友達はイチゴミルクなんか飲まなさそうだろ。
無難に紅茶にすればいいのに。
二口は思ったが口には出さなかった。
まどかのクラスに到着し、
二人はまどかと涼が居る席に向かった。
「まどか!飲み物どっちにする?」
「ありがとー。じゃあ紅茶にしよう♪」
まどかは二口から紅茶を嬉しそうに受け取った。
「………………真島さんも選んで。」
青根は涼に烏龍茶とイチゴミルクを見せた。
「えっ!?私も貰っても良いの?」
涼のその言葉に青根がコクンと頷いた。