• テキストサイズ

【刀剣乱舞】刀剣英雄

第4章 Battle4 ライバル登場


「すみません、VRMMOのマシンを購入したいんですが……」
「あ、はい。すぐ案内しますね!!」

別なフロアで、商品を整頓してた定員さんに声をかける。
お店が閑古鳥らしく、店の大きさの割に、定員さんはこの人だけみたい。
まぁ、ここのデパートの近くには、大きな電化製品屋があるからね。
そっちに行く人が多いせいだろう。

そして、僕は定員さんに案内される振りをして、本人を連れてきた。

「こちらですって、商品が見えませんね……。申し訳ございません、お客様。商品を買いたいお客様がいらっしゃるので、道を開けていただけませんか?」
「うるさい!!! 客に命令するの!?」

さっきの女の子だ。
他の女の子は、興味なさそうに前を向いたまま動かない。

「営業妨害で訴えさせて頂きますが?」
「できるもんなら、やってみなさいよ!」

あーあ、また警備員のお世話になるのか。

なんて思ってると、むすっとした定員さんは、携帯電話で警察を呼び始める。
その声にビビった女の子は、逃げ出す。
でも、他の女の子たちは、聞こえてないのかずっと前を向いたままだ。

年齢は様々で、高校くらいの子も居れば、私と同じ年の子も居る。
/ 423ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp