• テキストサイズ

【刀剣乱舞】刀剣英雄

第3章 Battle3 まず、生活の基盤を整えよう


「さ、挑戦者の方々どうぞ!!」

僕は、小走りに真ん中の機械に乗り込む。
慣れた手つきで、マシンを起動して蓋をする。
ヘッドセットをつけると、目の前には懐かしい光景が広がってた。

全体が藍色の電子空間だ。
Bloody Maryの大会専用部屋と同じ仕組み。

実は、Bloody Maryは武器ごとで職業が決まるシステムだ。
どうやら、水没庭園のイベントだけど、大会事態はBloody Maryのやつを使ってるみたい。

僕は、見慣れた剣を手に取る。
あの、赤くて黒い曰くの剣だ。
最強の剣で、相棒のプレゼントするはずだった、あの剣……。

心なしか、虚しく感じる。

「なんだ、刀はないのか」
「あ、うん。古いゲームを変わりに使ってるから、用意されてないみたい」

次に乗り込んできた倶利伽羅は、武器を一眺めすると、僕の剣を奪ってしまう。

「あ、それ僕の」
「俺が使う」
「ちょ、ちょっと!!」
/ 423ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp